[造手] Gut Oggau / グート・オッガウ
[銘柄] Joschuari / ヨシュアリ
[国] Austria / オーストリア
[地域] Burgenland / ブルゲンラント州
[品種] Blaufränkisch / ブラウフレンキッシュ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<造り手コメント:Edited by essentia>2023VT
丘の上、高い場所から葡萄畑を見守るように、ヨシュアリは静かにすべてを包み込みます。彼の佇まいはどこか距離を感じさせますが、実のところこの土地と、壮大な石灰質とスレート(粘板岩)のテロワールと深く結びついています。それらは彼の性格にも強く影響を与えています。彼の人生の道のりは決して平坦ではありませんでしたが、その味わいは豊かで調和があり、気品と情熱を湛えています。本当の友人のような温かさと優しさを持つ彼の一番の願いは、私たちが健やかに過ごせること。人生をそのまま受け入れ、大切なものに心を向けること。穏やかで落ち着きがあり、信頼でき、献身的で、生き生きとしている。その情熱は、望むと望まざるとにかかわらず私たちを魅了し、彼の静かな確信は心にそっと魔法をかけてくれます。一口飲むたびに、感覚がくすぐられ、ふっと心が楽になるような安らぎが広がります。
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
ヨシュアリ親達(第2世代)(赤)
ベルトルディとメヒティルトの長男。エメラムとティモテウスという弟がおり、ヴィルトルードと結婚しました。内に秘めた情熱は人を強く引き付け、誰にも真似のできない流儀があります。グート・オッガウの真の後継者としての誇りからくるシニカルなユーモアセンスと、一風変わった機知に富み、父のベルトルディよりも存在感を放っています。
<栽培:Edited by essentia>
標高:平均250m, 土壌:Limestone(石灰岩)、Slate(粘板岩), 方角:東、南東向き, 仕立て:ギュイヨ(Guyot), 平均樹齢:45年。ビオディナミ農法。Demeter認証。平均収穫量:18hl/ha
<醸造:Edited by essentia>2023VT
2023年8月中旬に手摘み&畑で選果し収穫。部分除梗後、一部を10日間醸し、空気式プレスで搾汁。木桶で自然発酵。1500Lのオーストリアオーク樽で澱と共に熟成。瓶詰め前に1度ラッキング。2025年3月に瓶詰め。無清澄/無濾過/亜硫酸無添加。ABV:12%, 自然発生 Total SO2:10mg/l以下。提供温度:16−18℃, 飲み頃:飲み頃:今−20年。
<ストーリー:Edited by essentia>
「伝統とモダンの美しい融合、テロワールと醸造を反映したワインパーソナリティ、GUT OGGAU FAMILY」
著名な料理人一族出身で自身も料理人でもあるシュテファニー・チェッペ・エーゼルベックと、シュタイヤーマルク州の有名なブドウ園出身のエドアルト・チェッペが、2007年にブルゲンランド州の古くから続く葡萄畑を購入して始めたワイナリーです。
グート・オッガウのワイン(9銘柄)は、それぞれ独自のパーソナリティを持ち、またDNAで繋がるファミリーのように互いに共通する何かがあります。バイオダイナミック農法による栽培によって果実の力が最大限に凝縮した葡萄を使い、土地固有の個性がパーソナリティに色濃く反映されるよう極力自然に醸造されます。
第3世代の若者達はフレッシュかつジューシーで生き生きしており、第2世代の親達は少しシリアスでストラクチャーと気品があり、第1世代の祖父母は賢者で丸く落ち着いています。
北欧、パリ、イギリス、ウイーンの星付き/ベストレストランなど、現代オートキュイジーヌを供するレストランでオンリストされています。
「ヨシュアリ2012」は、イギリス・デカンター誌で92Pを獲得。
「ティモテウス2014」は、イギリス・エスクァイア誌で「10 Great Bottles For Your Wine Collection」に選ばれています。
2016年ヴィンテージは、遅霜と雹の影響で収穫量が激減したため、各パーソナリティが集合した「Family Reunion(家族の結束)」として、白、ロゼ、赤が発売となりました。
ワインはどの工程でも酸化防止剤(亜硫酸塩)は無添加です。自然発生の亜硫酸値を記載しております。
※以下は、輸入元から連携された造り手からのメッセージに基づいて、一部、エッセンティアにて体裁などを整えて記載。
小さいけれど活気のある町、オッガウは昔からすぐれたワインの産地として知られるブルゲンラント地方のノイジドラー湖の畔(ほとり)にあります。このあたりは古代ローマ時代、オーストリアで最初に赤ワインが造られた場所です。当主である私、エドュアルド・チェッペ・エーゼルブュックと妻のステファニーは、ブルゲンラントのワイン造りの歴史を踏襲しつつ、最新の技術を取り入れながらグート・オッガウ(オッガウ農園)の畑を大事にしてきました。栽培において次第に経験を積み納得のいくワイン造りの手応えを感じていく中で、私たちは当初思いもしなかった新しい 方向性を見出していくことになりました。
現在はデメター・オーストリアの一員として、バイオダイナミックによる栽培の重要性を十分に理解し、その宇宙の真理ともいえる本質が十分に発揮されるべく注意を払いながら、この方法を効果的に取り入れています。その方法の恩恵を受け、果実の力が最大限に凝縮した葡萄から造ったワインは、飲み頃の最高潮を迎えるまで静かにセラー で寝かせています。
グート・オッガウでは、白、ロゼ、赤、デザートワインと幅広い種類のキュヴェがありますが、いずれもビオディナミによる栽培により 、葡萄のクオリティが十分に引き出され、土地固有の個性が色濃く反映した魅力的なワインになっています。ワインはそれぞれ独自のパーソナリティ(個性)を持ちつつ、互いに共通する何かがあります。それはまるでDNAで繋がるファミリーのようで、これこそがグート・オッガウのワインに通底する独自の持ち味なのです。
“グート・オッガウ帝国”の基盤を築いたのは、メヒティルトとベルトルディの第一世代です。この2つのワインはバスケットプレスを使って手作業で圧搾して造られます。彼らの子供たちの世代として造られたワインは、ティモテウス、エメラム、 ヨゼフィーネ、ヨシュアリ、ヴィルトルードの5つのフルボディなワ インです。さらに最も新しい世代のワインとして、テオドラ、ヴィニフレッド、アタナジウスが続きます。 この家系図に見立てたワインのラインナップで、グート・オッガウのワインに親しんでいただければ幸いです。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)