マウアー・オスカル / アラジン 2020

C1705

7,500円(税込8,250円)

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[造手] Maurer Oszkár / マウア―・オスカル
[銘柄] Aladdin / アラジン
[国] Serbia / セルビア
[地域] Vojvodina Autonomous Province / ヴォイヴォディナ自治州
[品種] Cabernet Sauvignon / カベルネ・ソーヴィニョン
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤無添加
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>20VT
元々シンプルなロゼワインを作る予定でしたが、世にも珍しいロゼとも赤ともつかないワインに仕上がりました。赤い果実の甘酸っぱい風味はむしろピノノワールやカダルカの様ですが、より力強く野性的で、ダイレクトにブドウの味わいが感じられます。収斂性のある酸味が残りつつ、熟成によって酸はこなれ、まろやか。同時に香りもまた発展しています。赤リンゴ、いちじく、ナツメグ、丁子など。フレッシュな赤いベリーと共存しています。今までにないカベルネ・ソーヴィニョンの世界です。

<栽培:Edited by essentia>
泥、石灰、堆積岩、火山岩。スレム地区。ドナウ川流域にあり、野生の自然環境が残る地域。Nagy_Kárász畑(ハンガリー王国が1450年頃に格付けされたプルミエクリュ畑)。

<醸造:Edited by essentia>
20年に収穫されたブドウをショートマセラシオン及び発酵。更に21年のブドウをショートマセラシオン。その後20年と21年をブレンドして古樽で25カ月寝かせます。その間もゆっくりと発酵はつづきました。亜硫酸無添加、無濾過で瓶詰めされます。

<ストーリー:Edited by essentia>
ハンガリー国境にほど近いセルビア最北の街スヴォティツァ(Subotica)で4代続く伝統あるワイナリー。地品種の古木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadarkaの古木は大変に貴重なもので、Jancis Robinsonの『Wine Grapes』にはそのことについての記述を見ることができます。
伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkárはナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、2018年ヴィンテージ以降は多くのワインで亜硫酸ゼロ、または極少量添加でのワインづくりを実現しています(2020年よりすべてのワインで亜硫酸無添加)。
ワイナリーはセルビア北部のヴォイヴォディナ(Vojvodina)のスヴォティツァ(Subotica)に6ヘクタール、セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカ・ゴーラ山の麓スレム(Srem)に10ヘクタールの畑を所有しています。それぞれ人馬による有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。
両栽培地ともにカルパチア平原にあり、ベースは砂地と石灰がわずかに混ざる土壌ですが、スヴォティツァは砂質が深く、2mに達する場所もあります。プレ・フィロキセラのKadarkaはそうした土壌に植えられています。スレムではドナウ川沿いに畑が広がっており、リースリングは川岸50m付近に植えられています。火山岩が混ざる土壌です。気候は温暖な半地中海性気候で、歴史的にも銘醸地として知られた土地です。
化学薬品の無い時代、ワインはどのように作られていたのか。この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか・・・。思索を続けるOszkárは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。
さまざまな産地をめぐり、生産者同士でお互いのワインについての議論を深め、決まって最後は兄のような存在であるZsoltのいるStrekov1075を訪れます。
Raw Wineの創始者として知られるIsabel Legeronは、Maurer Oszkárの大ファンであり、「Collective Wine Series」という名で世界に彼のワインを紹介しました。彼女は彼を「繊細な感性を持つ、謙虚で柔軟性のある好人物」と評し、彼とのプロジェクトを大いに楽しんだそうです。
ニューヨーク、ロンドン、デンマーク、タイなど、世界のガストロノミーの中心地ですでに高い評価を受けるワインとなっていますが、Maurer Oszkárの進化はまだ始まったばかりです。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)
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