[造手] Vini Centanni / ヴィーニ・チェンタンニ
[銘柄] Floralia / フロラーリア
[国] Italy / イタリア
[地域] Marche / マルケ州
[品種] Montepulciano / モンテプルチアーノ
[タイプ] ロゼ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
樹齢の高い畑の葡萄のみを使用したタルディーヴァ(遅摘み)ラインで、完熟イチゴやアセロラのような赤系果実がぎゅっと詰まった、わかりやすい味わいのフリーランジュースで造る贅沢なロゼワインです。ワイン名のフロラーリアとは1900年代初頭から続く町の伝統的なお祭りに登場する女神フローラに由来します。受賞歴:ヴィニタリー2023 オーガニックロゼ部門にて、1本だけ選出される最高賞「ミリオール・ヴィーノ・ビオロジコ・ロザート」受賞(2022VT)
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>
若い木よりも葡萄が熟しやすい特徴を活かし、より完熟させてから収穫をしているので果実味がしっかりとしていて厚みがあります。濃いめの朱色。熟したアセロラやチェリーの果実がたっぷりと存在し、ほどよい甘みやボリュームは感じるが、ロゼの爽快感と心地よさも兼ね備えており、グラス一杯でも高い満足感を味わえるロザートです。
<栽培:Edited by essentia>
畑:モンテフィオーレ・デル・アソ。南西向きの砂質土壌。標高250−300m。樹齢20−25年。
<醸造:Edited by essentia>
手摘みにて10月末の早朝か午後遅くに収穫。良質な葡萄のみ厳選し5℃まで温度を下げたステンレスタンクでソフトプレス後、フリーランジュースのみ抽出し発酵。その後新たなステンレスタンクに移し替え、細かい澱と共に6ヵ月熟成後、瓶詰め。
<ストーリー:Edited by essentia>
チェンタンニは3世代に渡ってピチェーノ地域の伝統を守り続け、現在は祖父と父のアドバイスを活かしながら3代目のジャコモが畑の管理と醸造を管理してるモンテフィオーレ・デル・アソ村のワイナリーです。チェンタンニとは100年を意味し、葡萄畑や食卓で何世代に渡って出会うであろう人々とともに100年を過ごしたいという意味合いを込めています。アドリア海からの海風が吹く平均海抜150mの自社畑の全てで有機栽培を実践しており、良いワインは健康で完熟した葡萄から生まれるという信条の元、受け継がれた知識と経験に沿ってワイン作りは行われますが、新しいテクノロジーの助けを放棄することなく上手く取り入れ、伝統を尊重しながら新たな価値観を再発見していきたいという願望も持ち合わせています。香り高く、素晴らしい果実の力強さを感じるが決して筋肉質ではないエレガントでクリーンな味わいを追及するワイナリーです。
世界最大級のワインの見本市『ヴィニタリー』が監修するガイド誌の5スターワインズ・グリーン(オーガニック)部門にて、最高賞となるグラン・ヴィニタリー(ワイナリー・オブ・ザ・イヤー)を2022年に獲得しています。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)