マルゲリータ・オットとジャコモ・コンテルノ、新星&伝統のトップ生産者のマグナム2本セット!
日本のマーケットでは、ここ半年の間に彗星の如く現れて、一瞬で完売となってしまった、マルゲリータ・オット。
私自身は、正式リリース前にテイスティングをした段階で、個人的な好み&ポテンシャルを感じて購入を決めていたので確保できたのですが、一部の方々の間で噂が噂を呼び、本当にあっという間に多くのボトルが旅立っていきました。
バルトロ・マスカレッロで研鑽を積んでいたという情報から注目され始め、飲んでみても期待を裏切らない素晴らしい味わい。他のバローロの巨匠たちと同じく、今後は年々入手困難になり、価格も上昇していくかと。
※マルゲリータ・オットについての
詳細情報はこちらをご覧下さい。
一方、1900年代に銘醸地モンフォルテ・ダルバの地で創設した家族経営のワイナリーが、ジャコモ・コンテルノ(初代当主がジャコモ・コンテルノ)。
第一次世界大戦から帰国後、それまで早飲み用に樽から販売するスタイルが一般的であったバローロにおいて、長期熟成が可能なワインを作ることを決意。ジャコモ氏のワイン造りへの高い意識と情熱は、力強く長期熟成が可能な古典派バローロ、モンフォルティーノを完成させ、初めて瓶詰めのバローロを販売した生産者の一つとして話題となり、古典派バローロの第一人者としてコンテルノ家の伝説が始まりました。
その後、1961年にはジャコモ氏の息子である2代目ジョヴァンニ氏がワイン造りに参画。1974年にはセッラルンガ・ダルバに位置するカッシーナ・フランチャに畑を購入。南西向きで石灰質を多く含む土壌から生まれる、コンテルノ家が目指すスタイルに最適なブドウを、一切妥協のない伝統的な醸造方法で仕立て、力強く優美な味わいのバローロ・カッシーナ・フランチャを完成させました。
さらに、カッシーナ・フランチャの中でも最も素晴らしい区画のブドウを使用し、巷のヴィンテージチャートは一切関係なく、ジョヴァンニ氏が素晴らしいと判断した年にのみ仕立てられる伝説的キュヴェ、バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノを生み出し、「古典派バローロの最高峰」としてジャコモ・コンテルノの世界的名声を確立しました。
バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノは、2000年以降、ワイン・アドヴォケイト誌にて4度もの100点満点を獲得し、ボルドーの格付け1級シャトーや、ブルゴーニュのD.R.C.のような別格の存在として讃えられています。
そしてそのカッシーナ・フランチャ最良の区画にて、樹齢の高いバルベーラで造られるのが、バルベーラ・ダルバ・ヴィーニャ・フランチャ。
バルベーラとは思えない圧倒的な複雑味と長い余韻から、ピエモンテにおけるバルベーラの最高峰と称されますが、このレベルの造り手となると、畑の状態とそこから生まれるブドウ、そして、醸造の妙で、品種の個性以上に造り手の個性が反映されたワインとなります。
今回の幸袋は・・・
クリュを造らないことにこだわるマルゲリータ・オットと、逆にクリュ・バローロを生み出す区画でバルベーラを醸すジャコモ・コンテルノ。いずれも生産量が極めて少なく非常に希少なマグナムボトルのセットとなります。
マルゲリータ・オット / バローロ・マグナム 1500mL 2020
ジャコモ・コンテルノ / バルベーラ・ダルバ・ヴィーニャ・フランチャ・マグナム 1500mL 2021
※以前、某生産者の高額ワインを、他人のクレジットカードを使ってなりすまし決済・購入されたことがあった為、この幸袋の決済方法は[お振込み]のみとさせていただきます。[決済方法]で[特別契約]をお選びください。振込先情報をご連絡させていただきます。