[造手] Ignaz Niedrist /イニャツ・ニードリスト
[銘柄] Lagrein Gries Berger Gei Riserva / ラグレイン・グリエス・ベルガー・ゲイ・リゼルヴァ
[国] Italy / イタリア
[地域] Trentino Alto Adige / トレンティーノ・アルト・アディジェ
[品種] Lagrein / ラグレイン
[タイプ] 赤 / 辛口 / フルボディ
[容量] 750ml
[公式] http://www.ignazniedrist.com/
<この銘柄について>
イニャツの姻戚関係(妻であるエリザベスの実家)の畑のため、このワイン
だけラベルが異なる。現在彼らの生活する地域より標高が低く、果実が熟
しやすい。
<栽培>
位置:標高250m、土壌:タルヴェーラ川の堆積沖積土壌、と大10mの深さまで砂と砂利の層が交互にある。斑岩が優勢。植樹:1960年代。
(「と大10mの深さ」の文言については輸入元に確認が必要)
<醸造>
開放オーク桶で約3週間のアルコール発酵。バリックとオーク桶でマロラティック発酵、12~14ヵ月間熟成。
<ストーリー>
トレンティーノ県(「アルトアディジェ県」の間違い?輸入元に確認が必要)、アッビアーノ山周辺の標高450〜600mの斜面で、徹底した低収穫を断行するワイナリー。自社瓶詰めは1989年に開始。のべ6haの自社畑に、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ビアンコ)、ソーヴィニヨン、シャルドネ、ラグレインなどを栽培する。収量は、白品種で45〜50hl/ha、樹齢40年以上の古木を含むラグレインのみ60hl/ha。当主イニャッツは温かな人柄の中に、ワインにかける厳しさを感じさせる。「アルト・アディジェの最重要品種の一つ」と情熱を注ぐヴァイスブルグンダーは、メンドラ山塊の粘土石灰質砂礫土壌で6000〜7000本/haの密植度。上級キュヴェのベルガーは、樹齢20年以上の区画のみ使用。リンゴの繊細なヒントを重視するため、発酵熟成ともステンレスタンクのみで、MLFなし。ミネラル感、凝縮感も卓越している。アルコール度数は通常14〜14.5%。より偉大なピノ・ビアンコを目指し長年、優良な古木から挿し木を取って株栽培を続ける。
(以上、輸入元情報より引用)[]