イ・ヴィニェーリ / ヴィヌペトラ 2019

C1355

7,200円(税込7,920円)

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[造手] I Vigneri / イ・ヴィニェーリ
[銘柄] Vinupetra / ヴィヌペトラ
[国] Italy / イタリア
[地域] Sicilia / シチリア
[品種] ネレッロ・マスカレーゼ, ネレッロ・カップッチョ, アリカンテ, フランチージ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<この銘柄について>
キュヴェ名は”石のワイン”を意味する。畑はフェウド・ディ・メッツォと呼ばれる、特に古木が残っているエリアで、ブドウのサバ以下でもあったサルヴォの祖父が小作人として手入れをし、いつか手に入れたいと願っていた畑を1998年に購入。自社畑のワインとして2001年VTを始めて醸造した。

<栽培>
火山性土壌、ビオロジック

<醸造>
木樽(トノー)で1年間熟成

<ストーリー>
I Vigneri イ・ヴィニェーリ の Salvo Foti サルヴォ・フォーティ はエトナ大学で醸造学を研究・指導するかたわら、Benantiベナンティや Gulfiグルフィをはじめとするシチリア東部の代表的なワイナリーのコンサルタントを長年務めています。が、そのかたわら、過度の抽出による極端に濃厚な色合いと、コンセントレーションの強い味わいの「近代的な」ワインが横行するシチリアで、正反対のスタイルのワインを自身の畑でつくり始めました。標高1200mにある 2ha ばかりの畑〔Calderal 村〕で、500リットルの古樽で発酵させる、伝統的な醸造法です。
品種は、ネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カプッチョ、アリカンテ、わずかに「フランス品種」といわれるものです。初めて味わったときの印象は、自然な果実味がすーっと立ちのぼり、洗練された上品な味わいの中に、エキスがしっかりと閉じ込められており、かつて大樽で発酵・熟成されていた時代のロッソ・デル・コンテを思い出しました。サイボーグのようなスタイルのシチリア・ワインに辟易していた私たちは、驚きとともに、すぐにラベルをたよりに、誰がこのようなワインを造ったのか、探索にかかりました。出会ってみれば、何年も前から、グルフィのセラーでワインを造っていたハンス・ゼネールのコンサルタントをしていた、面識もあるあのサルヴォ・フォティとわかり、大笑いしました。
初ヴィンテッジの2001年は生産量350本、2002年は1050本だけです。イタリア国内でもサルヴォが自身のワインを造っていることは知られておらず、輸出先は日本のみです。誰よりもエトナのワインを知る人と評される、サルヴォ・フォーティが造るエトナの真髄です。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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