[造手] Il Censo / イル・チェンソ
[銘柄] Praruar / プラルアール
[国] Italy / イタリア
[地域] Sicilia / シチリア州
[品種] Catarratto / カタラット
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元コメント>
プラルアールはアルバニア南部で話されている方言で“黄金色の”を意味し、グレカニコの正式名称がグレカニコ ドラート(ドラートはイタリア語で黄金色の意)であることから付けられた名前になります。
<醸造>
2週間以上皮ごと醸す。
<ストーリー>
ガルガノ一家は代々、シチリアのパレルモとアグリジェントの間にある町パラッツォ・アドリアーノ(映画ニューシネマパラダイスの舞台)に所有する土地で、小麦の栽培と家畜の放牧をしていました。パラッツォ・アドリアーノは500年以上に渡るブドウ栽培の歴史がありますが、シチリアの他の土地に比べると作業効率の悪い土地だったため、ワイン生産地としては日の目を見なかった場所でした。ガエターノガルガノの叔母は土地の一部を使ってワインを造っていたそうで、そのワインがとても質が高かったことなどもあり、いつしか自分でブドウ栽培をしたいとガエターノ ガルガノは考えていました。
ローマ在住でプログラマーをやっていたガエターノは2010年に5haの土地にブドウを植え、ワイナリーとしての活動を開始します。(ウンブリア州、パオロ・ベアの)ジャンピエロとは30年来の友人という事で、ブドウを植える場所の選定からラベルまで一貫して“ベア プロデュース”になります。畑は標高700m、ブドウ以外にも様々な作物が植えられ、常に風が吹いているので病害が発生しづらく、彼らの理想とする有機的な農法に適した環境といえます。今後は小麦を栽培しパスタを作り、もともとこのあたりの名産でもあるナッツ類の生産も考えています。
2010年に5ヘクタールの畑にカタラット、ペッリコーネ(ピニャテッロの別の呼び名)、ネロ ダーヴォラを植え、2012年に初収穫をします。
(以上、輸入元情報より引用)[]