[造手] Podere Pradarolo / ポデーレ・プラダローロ
[銘柄] Indocilis Bianco Frizzante / インドシリス・ビアンコ・フリッツァンテ
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] Spergola / スペルゴラ
[タイプ] 白微泡 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤(亜硫酸)無添加
[容量] 750ml

<銘柄名&品種について>
インドシリスはラテン語で野生的で反抗的という意味。スペルゴラはレッジョ・ エミリアで何世紀にもわたって栽培されてきた古くからの品種です。

<輸入元テイスティングコメント>
濁りオレンジの外観。桃や杏や花のニュアンス、爽やかで味もすばらしい。泡は消えがちだが、ほどよい酸味とタンニンがあって、杏っぽい果実味とのバランスがよい。 ガブリオビーニのカジュアルな泡があったらこんな感じかも? 白身魚、ハム、前菜に◎。

<栽培>
畑は、Reggio EmiliaのMontecavolo。標高50m、南向き、粘土・石灰岩土壌。3ha、平均樹齢50年、Guyot仕立て、収穫量80hl/ha。

<醸造>
2022年8月29日に手摘みで収穫開始。 除梗しコンクリートタンクで30日スキンコンタクト。コンクリートタンクで8ヶ月熟成。瓶内二次発酵の為、冷蔵保存しておいた同VTの果汁モストを追加。伝統に従ってデゴルジュマンなし。ABV:13%, 自然発生TotalSO2:検出値以下, ガス圧:2.49bar, 無清澄・無濾過, 亜硫酸無添加, 提供温度:9-11°C 飲み頃:今-10年。

<ストーリー>
ポデーレ・プラダローロは、イタリア・エミリアロマーニャ州のパルマ県にあるパルマの丘にあります。ほぼすべて南向の畑には、前方のチェノ渓谷が常に涼しい海風を運び、後方には丘が隆起し、日夜の寒暖の差が激しい完璧なミクロクリマとなっています。この気候の影響で自然農法に近い有機農法で管理される葡萄樹は健康に育ち、インテンスで繊細かつ凝縮感のあるよく熟した果実を育みます。

造り手”アルベルト・カレッティ”は、チーズなど乳製品の製造一家に生まれ、⼦供の頃から発酵に魅了され、農学を学びパルメザンチーズのプロテイスター/チーズ専⾨家として世界中で活躍していました。90年代初頭、最⾼級のクラテッロやハム造りも始め、同時に、⻑年この渓⾕で失われていた⾼品質ワイン造りの伝統を復活させるため、1990年にプラダローロの家の畑に2haの葡萄樹を植えました。チーズ造りを添加物ゼロで⾏っていたため、ワインを造り始める時にも⼈⼯的になにかを添加することは考えられなかったと彼は云います。

ワインは、⽩・⾚ともに、⼈為的な温度コントロールはせず、⾃然酵⺟で発酵、⻑期間⽪と⼀緒に醸し、無濾過・無清澄・SO2完全無添加で造られます。マセレーションの期間は味⾒をしてワインがその個性を発揮したと判断できるまで続きます。葡萄だけで古代・中世の味わいやテロワールを表現した、健康的でナチュラルで⻑持ちするワイン造りへの独創的な”醗酵と技法”は、彼の発酵を中⼼とした様々なバックグラウンドで築かれています。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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