フィリップ・ラルド / デァ・グラーフ 2021

A1140

4,500円(税込4,950円)

[造手] Philip Lardot / フィリップ・ラルド
[銘柄] Der Graf/ デァ・グラーフ
[国] Germany / ドイツ
[地域] Mosel / モーゼル
[品種] Riesling / リースリング
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<銘柄名について>
デァ・グラーフとは伯爵という意味。

<輸入元テイスティングコメント>
クリアな黄色。レモンコンポート、ミモザ、鉱物の香り。冷涼ながら熟した果実の風味があり、三温糖のような自然な甘やかさがコクをだし、全体を引き上げるなめらかな酸味は溶け込んで全体の抑揚を引き出しています。複雑味がありアフターは甘やかな香りが長く続きます。

<栽培>
ピースポルト・グラーフェンベルク地区とファルケンベルク地区にある樹齢30年のブドウ(粘板岩)を使用。

<醸造>
手摘みで収穫、選果後、95%のぶどうは除梗破砕し、一晩スキンコンタクト。5%のぶどうは、除梗破砕し、2週間スキンファーメント。その後プレスし、古樽で14カ月間熟成、ステンレスタンクで5カ月間熟成。ノン・フィルターでボトリング。ALC度数12%。

<ストーリー>
フィンランドで生まれ、オランダのアムステルダムで育ち、高校を卒業後、オランダの輸入元で働いていたフィリップ・ラルド。2013年のモーゼルでのぶどう収穫がきっかけで、モーゼルの世界で最も急勾配の斜面の畑や古木のリースリングに魅了され、モーゼル川のほとりの古い村プンデリッヒに引っ越し、彼の人生を左右させる風変わりな造り手ウルリッヒシュタインに出会う。(2015年と2016年はフランスのアンリ・ミラン、ベルナール・ボードリー、ベルトラン・ジュセといったところで研修)シュタインと出会ってからは、彼の畑やセラーで修行もかねて手伝いながら、2017年に念願のフィリップ・ラルドのワインとして、初リリースを果たす。現在もシュタインの畑とワイナリーを手伝いながら自身のブランドをリリースしているが、シュタインから2-3年以内にすべてを引き継ぐ予定。モーゼルの真の可能性を見出している数少ない造り手の1人で、この斜面を丹念に整備し、ミネラリーで官能的なテロワールからゴージャスでサテンのようなテクスチャーのワインを生み出す将来性豊かで、非常に期待している若手の造り手。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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