[造手] Tenuta Macchiarola / テヌータ・マッキアローラ
[銘柄] Tippi / ティッピ
[国] Italy / イタリア
[地域] Puglia / プーリア州
[品種] Primitivo / プリミティーヴォ
[タイプ] ロゼ / 発泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<栽培>
バイラテラルグイヨ仕立て。もろい石灰石を含む石灰質粘土質土壌。
<醸造>
早朝に手摘みで収穫。天然酵母を使用。除梗後、二酸化硫黄を添加せず油圧プレスで圧搾。ステンレスタンク発酵。温度管理あり。ティラージュ。酵母を加えない瓶内2次発酵。生産本数2,800本。SO2:5mg/L。
<ストーリー>
プーリア州、ターラント近郊にあるテヌータ・マッキアローラは1980年代中頃にスタートした蔵元。クリスピアーノとリッツァーノの2つのエリアに19haの畑を有する。2005年までは、オーナーの夫で実業家のフランコ・デ・ヴィータがその運営を行っていたが、2006年にニコ(ドメニコ・マンジョーネ)が受け継ぐ。2007年、自分達のテロワールの表現を目指し、本格的にワイン造りを初めるが、コンヴェンショナルなワイン造りに限界を感じ、2011年、最初の天然酵母による発酵に挑戦。結果は全てにおいて満足の行くものではなかったものの、コンヴェンショナルな造りと比べ非常に興味深いものとなり、ニコは有機農法と自然な醸造に基づいたワイン造りに転向することを決心する。有機農法の最初のステップは、農薬や化学肥料によって失われた土壌の活力を蘇らせることであり、この見識に基づいてワイン造りに関する全てを再考させられることとなった。2013年、ヴァン・ナチュールと呼ぶべきワイン造りに成功し、2014年には発酵時のSO2無添加を実現。「ワイン造りのために必要なものは全てぶどうが兼ね備えていて、自分達は何も加えたり取り除いたりしなくていいんだよ」とニコは語る。
(以上、輸入元情報より引用)[]