ファットリア・カッパ / エタベタ 2021

A1070

3,700円(税込4,070円)

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[造手] Fattoria Kappa / ファットリア・カッパ
[銘柄] Etabeta / エタベタ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州
[品種] Vermentino 85%, Viognier 10%, Verdicchio 5% / ヴェルメンティーノ, ヴィオニエ, ヴェルデッキオ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<特徴>
「ヴェルメンティーノ主体+ヴィオニエ補助」という構図だった前年と異なり、補助役にヴェルデッキオが入っている極めて不思議な印象を持つセパージュ。アンドレア曰く「心地よく飲む要素として清々しさを与える要素をヴェルデッキオに求め、企画段階からヴェルデッキオの使用は念頭に入れていた」とのこと。

<輸入元テイスティングコメント>
抜染直後はセージやマスクメロンのピールの様な清々しい若い印象のある香り。口に含むと澱みのない、透明感あふれるハーブにも似たエキスを感じつつ、これから開いてくるであろう軽いシトラスの風味を感じます。時間の経過と共に、底辺が厚みを増してくる。グラス展開でも一本通すボトルとしても楽しめる魅力にあふれた、新感覚のビアンコ。

<畑・栽培>
自然をリスペクトし、ビオロジックとビオディナミを実践する方針を取っている。畑の中には原則的に農業用の機械や車両を一切立ち入らせず、馬のみを農作業用に育てて活用しており、彼らはこれをオイル・フリーと称している。これは機械や車両が入る事で土が踏み固められ、土中の微生物が圧迫死してしまう事で土壌の栄養が不足し、結果的に土地がやせるという事を防ぐため。

<醸造>
9月上旬の収穫後、ソフトプレスで圧搾。アルコール発酵はステンレスタンクにて天然酵母により、温度コントロールしないで行われる(MLFは行わない)。発酵後ステンレスタンクにて6カ月間寝かされた後、フィルタリングを経てボトリング。ALC度数13%。

<ストーリー>
イタリア有数の港町リヴォルノの南に位置するカステッリーナ・マリッティマ。ファットリア・カッパは2005年にアンドレア、ステファン、マンフレッドのイタリアとオーストリアのワインをこよなく愛する三人によって設立され、ロジニャーノとカステリーナの計4haの畑でスタートしました。畑での栽培とワイン造りはアンドレアが中心となり、マルコ、ルカの二人の仲間と共に行っています。

彼らのワイン造りは、自然をリスペクトし終始ビオロジックとビオディナミを実践する方針を取っています。畑の中には原則的に農業用の機械や車両を一切立ち入らせず、馬のみを農作業用に育てて活用しています(彼らはこれをオイル・フリーと称しています)。これは機械や車両が入る事で土が踏み固められ、土中の微生物が圧迫死してしまう事で土壌の栄養が不足し、結果的に土地がやせるという事を防ぐためです。もちろん、これをすれば正解というものではないはずですが、実際にそれを実践するには相当の労力を要することになり、アンドレアは「植物の生命力を引き出す最善の方法は、畑の微生物や土をどのように造るかを真剣に取り組まなければ、成功するはずがない」と断言します。緻密な裏付けのある醸造学と農業学の正常なミックスがあってこそのワイン造りだというのが、彼の信条です。

さもすると暑さ故に強いワインが出来るトスカーナではありますが、清々しさと透明感の一体となった、それでいてワインとして密度の高いワインを仕上げています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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