[造手] La Biancara / ラ・ビアンカーラ
[銘柄] Taibane / タイバーネ
[国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] Garganega / ガルガネガ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤(SO2)無添加
[容量] 750ml
<特徴>
条件が揃った年にしか生産されないスペシャルワイン。
<畑・栽培>
標高250mにあるタイバーネ、ファルデオ、モンテ・ディ・メッツォという3つの区画のブドウを使用。畑は全体で18ha(うち5haは借りている)。標高90-260m。土地完全無施肥から、ビオディナミに切り替え、EM菌も試し、ブドウ樹に対する栄養供給の目的ではなく、地力回復、微生物叢のバランスを整えるために自家製の純植物性の完熟堆肥を、地力が弱いと判断した区画にのみ施肥。当初から除草剤などの農薬は使わずに、ボルドー液のみを使用していたが、ビオディナミ調剤を試したり、EM、様々なハーブなどから作る煎じ薬を撒いたりと、ボルドー液さえも排除した農業を目指している。
<醸造>
遅摘みしたガルガネガを除梗し、ステンレスタンクにて24時間のマセレーション。圧搾後、10hlのオーク樽に移し、発酵の続きと熟成を行う。樽で2年間の熟成の後、ステンレスタンクに移して更に1年間熟成させてからボトリング。ノン・フィルター。酸化防止剤無添加。
<ストーリー>
ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)生まれ育ちました。マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ・ビアンカーラとして初めてボトリング。サッサイアで二酸化硫黄の添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90-260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。
(以上、輸入元情報より引用)[]