コンティ / ボーカ 1990

C1165

28,000円(税込30,800円)

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[造手] Conti / コンティ
[銘柄] Boca / ボーカ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Spanna (Nebbiolo) 75%, Vespolina 20%, Uva Rara 5% / スパンナ(ネッビオーロ), ヴェスポリーナ, ウーヴァ・ラーラ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<エチケットについて>
オールドヴィンテージ(1984〜1994年)は、伝統的な「城」のラベルと芸術的なラベルの2種類のデザインとなっている。

<畑・栽培>
樹齢約40年を超える樹のブドウを使用。畑は全体で約5ha。ビオディナミを実践(認証なし)。景観レベルでもかつての伝統を取り戻すべく、マッジョリーナという名前の地域の伝統的な仕立て方法を採用している。

<醸造>
10月に収穫し、1日1回ポンピングしながら約1か月のマセレーションと野生酵母のみでのアルコール醗酵を行う。圧搾後、最低でも3年は木樽で熟成させ、若干量のSO2を添加してボトリングした後も最低1年は休ませている。

<ストーリー>
アルプス山脈モンテローザの麓、ピエモンテ州北部のノヴァーラ県のマッジョーラ丘陵地帯にあるボーカというDOCワイン生産地域(ガッティラーナのさらに北)の造り手。ボーカは、ローマ人が入植する前からブドウ栽培(=ワイン醸造)が行われてきた地域で、最盛期には数千もの栽培面積を誇っていたが、1950年代に進んだ近隣地域の大規模な工業化により、人々は農から離れ、多くのブドウ畑は放棄され森へと戻り、現在ではDOC区域内の栽培面積は15ha前後と、イタリアで最小のDOCとなってしまいました。

先代の父エルマンノが1963年にブドウ樹を植えることからワイナリーとしての活動を開始し、ボーカの特徴ともいえるフィネス、エレガンス、ミネラリティ、フレッシュさと熟成のポテンシャルを備えたワインを醸してきました。エルマンノの死後、このままボーカという偉大なワインと、コンティというワイナリーの伝統を絶やすわけにはいかないと考えたエルマンノの3人の娘が帰郷し、2006年からワイナリーを引き継ぎます。当初には1ha弱しかなかった畑も、森化していた自社畑を再び畑に戻したり、近隣の農家の畑を借りたりすることで、現在は約5haを栽培するまでになりました。

農法的には友人であるカッペッラーノのアドヴァイスに従いビオディナミを実践(ラベルにデメターの認証等の記載はありません)。彼女たちが自らブドウ樹を植えた畑に関しては、景観レベルでもかつての伝統を取り戻すべく、マッジョリーナという名前の地域の伝統的な仕立て方法を採用。すべての農作業を手作業で行いワイン造りを行っています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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