リオ・ロッカ / スティル・ホワイト 2022

B924

2,400円(税込2,640円)

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[造手] Rio Rocca / リオ・ロッカ
[銘柄] Still White / スティル・ホワイト
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] Trebbiano Abruzzese, Trebbiano Modenese / トレッビアーノ・アブルッツェーゼ, トレッビアーノ・モデネーゼ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
周辺の有機ブドウ栽培農家より買い取ったブドウを醸造することで、消えつつあるワイン造り、伝統を守る。そして再興を目標とするリオ・ロッカのスティルワイン。果皮由来のタンニンも心地よく、気軽さと味わい深さのバランスが素晴らしいテーブルワイン。

<畑・栽培>
モデナ近郊の有機栽培農家より持ち込んだブドウを使用。樹齢20-30年。

<醸造>
収穫後、除梗し果皮と共に1週間、セメントタンクにて醗酵を行う。圧搾後、そのままセメントタンクにて醗酵、熟成。

<ストーリー>
イル・ファルネートの当主であるマルコ・ベルトーニが、新たに始めたワイナリー。2003年に1haの土地を手に入れ、自身で植樹から始めたイル・ファルネート。農薬や化学的な肥料を使用しない農業と、ブドウ自身が持つ酵母のみ、伝統を守るビン内再醗酵によるフリッツァンテ。味わいだけではない、「常にテーブルにある食中酒」としてのレッジョ・エミリアの土地伝統を表現したワインを造ってきました。年を追うごとに畑も増え、樹齢も重ね、躍進の原動力ともいえるトマーゾのサポートもあり、徐々に軌道に乗りはじめました。

しかし、周囲のブドウ農家たちの状況は変わることなく、「むしろこの数年で、さらにひどい状況になりつつある」と言うマルコ。「周辺には今でも多くのブドウ畑が残っている。しかしその大半は放棄地や、放棄される寸前の状態にある。彼らの多くは自分で醸造をする設備を持たず、協同組合にブドウを量り売りにしている。しかし、協同組合で買い取る価格はあまりにも安い、、、。これでは誰も農業をやろうと思わないし、続けていくことが出来ない、だから手放すしかない、、、。イル・ファルネートとして成功するだけでは、この地域を守る事はできない。この土地・地域に残っている、勤勉で誠実なブドウ栽培者たちを支えていかなくては、レッジョのワイン文化、価値を存続していけないのではないか?」

2020年より周辺の良質なブドウ畑、栽培農家と協力し始めたマルコ。健全で高品質なブドウを栽培してもらい、市場よりも高い価格で買い取る。そしてそのブドウから、イル・ファルネートと同じ醸造コンセプトでワインを造る。ワイナリー名は、イル・ファルネートのある周辺地域の古い呼び名であるRio Rocca リオ・ロッカ。2021年の収穫よりワインがリリースとなります。自分たちでブドウ栽培をしていない分、よりリーズナブルで日常に寄り添う味わいを目指すというリオ・ロッカ。またもや嬉しいテーブルワインが一つ加わりました!
(以上、輸入元情報より引用)[]

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