ポッジョ・ディ・ソット / ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2020

C1142

13,200円(税込14,520円)

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[造手] Poggio di Sotto / ポッジョ・ディ・ソット
[銘柄] Rosso di Montalcino / ロッソ・ディ・モンタルチーノ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ
[品種] Sangiovese Grosso / サンジョヴェーゼ・グロッソ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
パワフルな果実味のファーストインパクト、ありません。リッチな厚み、濃いタンニンもありません。
…なのに、なのに何故、奥行きも、奥底も見透かせないくらいひたすらに深いのか。そんなワインです。

砂糖漬けのチェリーやラズベリーに薫り高いドライハーブ、薫香と生肉の野性的なニュアンスが混ざり合うファーストアロマ。個人的には、塩と赤紫蘇だけで漬けた昔ながらの梅干しのような印象も受けました。口に含んだ瞬間に感じるドライフルーツのように詰まった甘さと優しい酸、じんわり、じんわりと広がり続いていく旨み。重量感などはまるでなく、口に入れた瞬間拍子抜けするくらいに軽やかなタッチなのにその後の深みが途方もない…ブルゴーニュどころか、同じイタリアのピエモンテでも出会えない、幻惑的なまでの不思議な味わい体験が待ち受けます。そして脅威は少なくとも抜栓2時間後以降から…「凄い」としか言いようの無い圧倒的な香りが。徐々に酸も存在感を増し、旨みと最高のバランスが構築されていきます。

<畑・栽培>
標高200-400mの畑は南部に位置し温暖。さらにアミアタ山とオルチャ川に囲まれ、涼しい風が寒暖差を作り、非常に恵まれた条件でブドウが育つ。ロッソとブルネッロで区画を分けることなく標高ごとに3つのパートに分けて管理。

<醸造>
30hlと35hlのスラヴォニア産オークの大樽で24ヶ月(新樽5-10%)熟成。ALC度数13.5%。

<ストーリー>
余生を究極のワイン造りに捧げた、創始者のピエロ・パルムッチと伝説的醸造家ジュリオ・ガンベッリが築いた最高峰のブルネッロ。これがポッジョ・ディ・ソットである。創始者であるピエロ・パルムッチがリタイア後の余生をワイン造りに捧げるべく、1989年にワイナリーを興した。ブルゴーニュワイン愛好家である彼は、サンジョヴェーゼ100%の極上にエレガントなワインを造るため、友人であり、カーゼ・バッセやモンテヴェルティーネを手掛けてイタリア最高の醸造家の一人といわれていたジュリオ・ガンベッリがタッグを組んだ。1991年に初ヴィンテージをリリース。2004年から数々の高評価を獲得し、すぐにその名は認められ、2007年に遂にイタリアNo1ワインに輝いた。2011年にパルムッチが不慮の事故に遭いワイナリー運営が難しくなってしまい売却されたが、これまでと変わらない水準でのワイン造りを行っているそのまま替えることなくコッレマッサーリ・グループが引き継ぎ、上質なブルネッロを世に送り出している。

海抜200-400mの畑は南部に位置し温暖。アミアタ山とオルチャ川に囲まれることにより、周辺からの涼しい風が寒暖差を作り、非常に恵まれた条件でブドウが育つ。またロッソとブルネッロで区画を分けることなく標高ごとに3つのパートに分けて管理していて、どの区画も同じように醸造し、樽で選別を行う。そのため、どんなヴィンテージにも対応できる。さらに30hlのスラヴォニア産の大樽は15年に1度新しいものに入れ替える徹底ぶり。この樽は「樽香」をほとんど残さない為、ブドウが持つ力を最大限に引き出すことができる。そして比類なき品質のブルネッロにするため、全てのキュヴェに十二分に設けられた熟成期間を設けているという。

これらの徹底したこだわりがもたらす彼らのワインは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最高峰であり、間違いなくイタリア最高のワインの1つに数えられる。ガンベロ・ロッソやドゥエミラ・ヴィーニでは「最高のイタリア赤ワイン」に選ばれるなど数々の輝かしい受賞歴がそれを物語っている。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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