[造手] Paolo Bea / パオロ・ベア
[銘柄] Cotidie / コティディエ
[国] Italy / イタリア
[地域] Umbria / ウンブリア州
[品種] Sagrantino, Trebbiano Spoletino / サグランティーノ, トレッビアーノ・スポレティーノ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<銘柄名について>
このワインの名前となっているコティディエは、ラテン語で“毎日の”“日常的な”を指す言葉。今では嗜好品のように見なされることが多いワインですが、昔はより生活に根差したもので、生きる上でも重要な食品のひとつでした。その当時は、フルボディであること以上に飲み心地が重要視されていたはずで、赤品種も白品種も混醸することは至って普通なことでした。そんな当時のワインへのオマージュとして生まれたのがこのワイン。

<畑・栽培>
モンテファルコとスポレートの間に広がる平地にある畑のサグランティーノとトレッビアーノ・スポレティーノを使用。
モンテファルコ近郊の標高400-450mほどの高さに、パリアーロ、チェッレーテ、ピッパレッロ、サン・ヴァレンティーノ、サンタ・キアラと5つ所有し、全体で約11ha。それ以外にモンテファルコとトレーヴィの間の標高200mの場所にトレッビアーノ・スポレティーノが植えられた畑を借りている。トレッビアーノは樹齢40年ほど、それ以外のブドウは樹齢10-50年ほど。ビオディナミ農法。

<醸造>
除梗され、約2週間の醸し発酵を実施。約150日間上質な澱と一緒に熟成。無清澄、無濾過で瓶詰め。

<ストーリー>
ウンブリア州都ペルージャから東南に45km、人口5600人の小さな街モンテファルコの中心部に位置しに、少なくとも1500年代には住んでいたことが自治体に残るいくつかの歴史的アーカイブから確認ができるベア家。それまでもワインとオリーヴオイルの生産はしていましたが、国の規制の変更により行政的には1973年に登記された形になっており、1980年に最初の自家瓶詰めが始められました。一族が世代を繋いでこられたことに感謝し、多くの人へワインという形で報いていきたいと考えた現当主ジャンピエロの父パオロ。土地を理解し、ブドウをよく観察し尊重することが重要であると考え、毎年異なる気象条件に対してベア家が5世紀に渡って獲得した豊富な知識を活かし、忍耐強く自然なアプローチを続けてきました。

建築家でもあるジャンピエロは主に醸造とラベルのデザインを担当、弟ジュゼッペは畑を担当し、40ha近い広大な敷地を管理しています。ブドウ畑は、モンテファルコ近郊の標高400-450mほどの高さに、パリアーロ、チェッレーテ、ピッパレッロ、サン・ヴァレンティーノ、サンタ・キアラと5つ所有し、合計で11haほどの広さがあり、それ以外にモンテファルコとトレーヴィの間の標高200mの場所にトレッビアーノ・スポレティーノが植えられた畑を借りています。トレッビアーノは樹齢40年ほど、それ以外のブドウは樹齢10-50年ほど。年間35000-65000本ほどを生産しています。

ジャンピエロはビアンカーラのアンジョリーノ、マッサヴェッキアのファブリーツィオ、ラディコンのスタンコと共に、2004年にグルッポ・ヴィーニヴェーリを設立、現在はコンソルツィオ・ヴィーニヴェーリと名前を変え、今も中心人物として活動しています。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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