パオロ・ベア / アルボレウス 2017

B903

9,800円(税込10,780円)

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[造手] Paolo Bea / パオロ・ベア
[銘柄] Arboreus / アルボレウス
[国] Italy / イタリア
[地域] Umbria / ウンブリア州
[品種] Trebbiano Spoletino / トレッビアーノ・スポレティーノ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<この銘柄の特徴>
土着品種である樹齢40年ほどのトレッビアーノ・スポレティーノを使用し伝統的な手法で醸造したワイン。

<畑・栽培>
モンテファルコ近郊の標高400-450mほどの高さに、パリアーロ、チェッレーテ、ピッパレッロ、サン・ヴァレンティーノ、サンタ・キアラと5つ所有し、全体で約11ha。それ以外にモンテファルコとトレーヴィの間の標高200mの場所にトレッビアーノ・スポレティーノが植えられた畑を借りている。トレッビアーノは樹齢40年ほど、それ以外のブドウは樹齢10-50年ほど。ビオディナミ農法。

<醸造>
収穫後、手作業で選別し大半のブドウは除梗、軽くプレスし、ステンレスタンクで約3週間のマセレーションとアルコール醗酵を行い、圧搾後もステンレスタンクで24ヶ月間の熟成を行う。収穫後に醸造に回されなかったブドウは陰干しされ半干しの状態になった段階で、醗酵の終わった熟成中のワインに加えられ再醗酵を促し、5ヶ月ほど皮ごと漬け込んだ状態で約1年間の醗酵と熟成をさせた後に圧搾し、さらに2年程ステンレスタンクで熟成の後ボトリング。伝統的にはやや甘口に仕上げることが多かったが、ベアの場合は糖分が完全に切れるように干しブドウの割合を調整している。

<ストーリー>
ウンブリア州都ペルージャから東南に45km、人口5600人の小さな街モンテファルコの中心部に位置しに、少なくとも1500年代には住んでいたことが自治体に残るいくつかの歴史的アーカイブから確認ができるベア家。それまでもワインとオリーヴオイルの生産はしていましたが、国の規制の変更により行政的には1973年に登記された形になっており、1980年に最初の自家瓶詰めが始められました。一族が世代を繋いでこられたことに感謝し、多くの人へワインという形で報いていきたいと考えた現当主ジャンピエロの父パオロ。土地を理解し、ブドウをよく観察し尊重することが重要であると考え、毎年異なる気象条件に対してベア家が5世紀に渡って獲得した豊富な知識を活かし、忍耐強く自然なアプローチを続けてきました。

建築家でもあるジャンピエロは主に醸造とラベルのデザインを担当、弟ジュゼッペは畑を担当し、40ha近い広大な敷地を管理しています。ブドウ畑は、モンテファルコ近郊の標高400-450mほどの高さに、パリアーロ、チェッレーテ、ピッパレッロ、サン・ヴァレンティーノ、サンタ・キアラと5つ所有し、合計で11haほどの広さがあり、それ以外にモンテファルコとトレーヴィの間の標高200mの場所にトレッビアーノ・スポレティーノが植えられた畑を借りています。トレッビアーノは樹齢40年ほど、それ以外のブドウは樹齢10-50年ほど。年間35000-65000本ほどを生産しています。

ジャンピエロはビアンカーラのアンジョリーノ、マッサヴェッキアのファブリーツィオ、ラディコンのスタンコと共に、2004年にグルッポ・ヴィーニヴェーリを設立、現在はコンソルツィオ・ヴィーニヴェーリと名前を変え、今も中心人物として活動しています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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