[造手] Delinquente / デリンクエンテ
[銘柄] Weeping Juan / ウィーピング・ファン
[国] Australia / オーストラリア
[地域] South Australia / 南オーストラリア州
[品種] Vermentino 75%, Nero d'Avola 25% / ヴェルメンティーノ, ネロ・ダーヴォラ
[タイプ] ロゼ / 微発泡 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<このワインについて>
ヴェルメンティーノとネロ・ダーヴォラをブレンドして造られるロゼ微発泡ワイン。2022年は赤ワインの状態のネロ・ダーヴォラをブレンドしていましたが、2023年はロゼワインのネロ・ダーヴォラをブレンドしたことで比率を25%まで高めました。サーモンピンク寄りの色味にチェリーなどの香り、旨味を伴う洗練されたキレのある辛口ペットナット。

<畑・土壌>
バルメラにあるバッサム・ファミリーのオーガニック&ビオディナミ農法の畑から収穫されたブドウを使用。

<醸造>
ブドウはそれぞれステンレスで自然醗酵、残糖が規定の値に達したところでブレンドして瓶詰。酸化防止剤を含む添加物は一切不使用。

<ストーリー>
オーナーワインメーカーのCon-Greg Grigoriou / グレッグ・グリゴリオが2013年、リヴァーランドに設立(醸造所はアデレード郊外に友人であるフレデリック・スティーヴンソンと共に立ち上げました)した新しいワイナリー。オーストラリアではテーブルワインの産地として認知されているリヴァーランド。オーストラリアワインの「機関室」と揶揄され、ファインワインとは縁遠い土地でしたが、彼が造るワインはリヴァーランドの新たな可能性として高い注目を集めています。

グレッグは自らをデリンクエンテ(はみ出し者)と呼び、自らが生まれ育ったリヴァーランドで、洗練されたクリーンなナチュラルワインを造りオーストラリアだけでなく、日本でも、さらには世界中に旋風を巻き起こし始めた男。祖父や父が経営するワイナリーで子供のことからワイン造りに親しみ、自然と自らもワインメーカーとしての道を歩み始めたグレッグ。そして数年の海外留学を経て自身のブランドでワインを造ることを決意しました。

彼が造るワインのコンセプトは明快です。「リヴァーランドの気候に適応する南イタリアの地ブドウ」を用い、「なるべく人の手を介さない、ナチュラルな造り」で、「Modern & Easy Drinking」かつ「コストパフォーマンスに優れたワイン」を造ること。ちなみに斬新なラベルデザインは彼の友人でもあるデザイナーによるもので、それぞれにユニークなストーリーが設定されています。見事な価値転換を果たした革命時によるワインはしっかりとオーストラリア次世代の可能性を私たちに感じさせてくれます。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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