デ・バルトリ / マルサラ・スーペリオーレ・リゼルヴァ 500mL 1988

G038

12,000円(税込13,200円)

[造手] De Bartoli / デ・バルトリ
[銘柄] Marsala Superiore Riserva / マルサラ・スーペリオーレ・リゼルヴァ
[国] Italy / イタリア
[地域] Sicilia / シチリア州
[品種] Grillo, Inzolia / グリッロ主体, インゾリア
[タイプ] 白 / 甘口 / ミディアムボディ
[容量] 500ml

<このワインについて>
若いヴェッキオ・サンペーリ(VS)にミステッラ(ブランデーとグリッロのモストを混ぜたもの)をブレンドしたものを、酒精強化してからの熟成年数に応じてスーペリオーレ(最低でも2年の熟成)、スーペリオーレ・リゼルヴァ(4年)、ヴェルジネリゼルヴァ(10年)といったカテゴリーでリリースし、そして今現在までに3回(1986, 1987, 1988)だけ、酒精強化した年を明記したスペシャルなリゼルヴァを造ってきた(マルサラにヴィンテージ表記がある場合、それはブドウの収穫年ではなく、酒精強化をした年を指す)。このワインは1988年に酒精強化し、オーク樽にて20年以上熟成させたもの。

<畑・栽培>
マルサラに11.5ha、パンテッレリーアに6.5haの畑を所有。有機栽培。

<醸造>
若いヴェッキオ・サンペーリ(VS)にミステッラ(ブランデーとグリッロのモストを混ぜたもの)をブレンドしたものを、1988年に酒精強化後、オーク樽にて20年以上熟成。

<ストーリー>
紀元前から多くの支配者によってその都度街の姿を変えてきた、シチリア島の西部トラーパニ県のマルサラで1978年に創業したデ・バルトリ。フランスにルーツがある母ジョセフィーンから、2世紀以上に渡ってブドウが栽培されてきたバーリオ・サンペーリ(サンペーリ荘園:由緒正しい農場に伝わる伝統的な建物と農園)を農学の学位とレーシングカーへの情熱を持った若きマルコが引き継ぐ形でワイナリーは始められました。

ワイン法によって歪められた現代のマルサラに抗議する形で、地域性に焦点の合った真のマルサラともいうべきヴェッキオ・サンペーリを1980年に初リリース。ワイナリー創業にあたり、マルコが親戚、近隣の農家、廃業してしまったワイナリーから買い集めたワインは20万リットルにおよび(750ml換算で26万本相当)、中には1903年や1958年などのヴィンテージも存在し、40年経った今でも樽で熟成されています。

1984年にパンテッレリーア島(シチリア本島とチュニジアのほぼ中間地点にある島)にある南西向き、標高200mのブックラム(アラブ語で“ブドウ畑の父”の意)という地区に5haの畑と、1700年代に建てられたこの島独特の建築様式の家屋ダンムーゾを取得し、ワイナリーを始めました。1986年にパッシート、1989年からは北東向きの標高400mの畑でズィビッボの栽培を始め、1991年頃からピエトラネーラとグラッポリ・デル・グリッロというスティルワインの生産も開始します。

2009年からは長男レナートがTerzavia(テルツァヴィーア、“3つ目の道”の意)という名前の別会社を立ち上げ、スプマンテの生産を始めます。2011年にマルコが亡くなってからは、レナート、セバスティアーノ、ジュゼッピーナがマルコの遺志を引き継ぎ、世界でも類を見ないこのワイナリーを運営し、マルサラに11.5ha、パンテッレリーアに6.5haの畑でブドウを有機農法で栽培、年間約10万本をボトリングしています。
(以上、輸入元情報より引用)[1]

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