ジョヴァンニ・カノニカ / バローロ・パイアガッロ 2019

C1122

10,000円(税込11,000円)

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[造手] Giovanni Canonica / ジョヴァンニ・カノニカ
[銘柄] Barolo Paiagallo / バローロ・パイアガッロ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Nebbiolo / ネッビオーロ
[タイプ] 赤 / 辛口 / フルボディ / DOCG
[容量] 750ml

<畑・土壌>
畑は全体で1.7ha。ボルドー液以外の薬剤は一切不使用。

<醸造>
グラスファイバー製の醗酵槽で野生酵母のみで(SO2添加はなしで)温度管理をせずに行い、マセレーションの期間は1ヶ月に及ぶことも。圧搾後、乳酸醗酵が終了するまでセメントのタンクで保存、その後、大樽へと移され、2-3年の熟成の後、若干量の酸化防止剤を添加して、ノン・フィルターでボトリング。

<ストーリー>
ジャンニ・カノニカが1983年より始めたワイナリー。2種類のバローロ(パイアガッロ、グリンツァーネ・カヴール)とランゲ・ネッビオーロ、バルベーラ・ダルバを生産するが、彼自身が納得しない年のワインは自らボトリングをせず、桶売りしてしまう。畑ではボルドー液以外の一切の薬剤を使用せず、ワイナリーでもボトリング時にごく少量使用されるニ酸化硫黄以外、何も添加される事がない。

伝統的なバローロのスタイルである長期間のマセレーションを実践、大樽での熟成の後、ノン・フィルターでボトリングを行う。ジャコモ・コンテルノのジョヴァンニ・コンテルノ、ジュゼッペ・リナルディなど、偉大なバローロ生産者達とも親交が深く、あのグラヴナーをして、“最良のバローロの造り手”と言わしめた人物。

2002年ヴィンテージ以降は全てを自家ボトリング。醗酵はグラスファイバー製の醗酵槽で野生酵母のみで(SO2添加はなしで)温度管理をせずに行い、マセレーションの期間は1ヶ月に及ぶことも。圧搾後、乳酸醗酵が終了するまでセメントのタンクで保存、その後、大樽へと移され、2-3年の熟成の後、若干量の酸化防止剤を添加して、ノン・フィルターでボトリング。

謙虚、実直、誠実・・・ジャンニ本人にも彼のワイン自体にもいえる事。バローロを名乗れるゾーン内は開発(開墾)できるだけしてしまった結果、森が少なくなり、生態系のバランスが崩れたせいか、変な害虫がいろいろ発生するようになっちゃったと話すジャンニ。”バローロ”という名前のワインをたくさん造ろうともくろむ人が開墾、当然セラーも大きくする必要が出て設備投資、量を造りたいから肥料もたくさんまくでしょうし、病気が出られても困りますから農薬も。森がなくなっちゃったら害虫発生、対その害虫の農薬・・・、再び始まる消費の連鎖、おそるべし。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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