[造手] Le Coste / レ・コステ
[銘柄] Bianco / ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ州
[品種] Procanico 70%, Malvasia di Candia, Vermentino / プロカニコ, マルヴァジア・ディ・カンデイア, ヴェルメンティーノ, 他
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元テイスティングコメント> 2021ヴィンテージ
完熟した果皮の香りはあるものの、決して固いと感じるわけではない、いつも以上の飲み心地。特に21は醸造的なニュアンスよりも、果実的な香りや味わいを強く感じます。ワイン全体に感じる清潔さ、最近のビアンコのクオリティには本当に驚かされてばかりですが、本当に複雑さと繊細さを持ち合わせたビアンコ。
<畑・栽培>
樹齢10-40年。グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ・ディ・ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350-450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集め3ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。
農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。ブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)果実を混在させた状態で栽培。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。
点在する畑の標高は高いところで450m、ボルセーナ湖を見渡す斜面にあり、一番広いLe Costが350mほど。仕立ては古いものはグイヨ式(1ha/4000本)、新しい畑は、各樹が独立したアルベレッロ式(1ha/10000本)。
<醸造>
収穫後、果皮と共に2週間、圧搾後も大樽の中で醗酵、そのまま12か月、ボトル詰め後6か月の熟成。
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(以上、輸入元情報より引用)[]