[造手] Rennersistas / レナーシスタ
[銘柄] Waiting For Tom Weiss / ウェイティング・フォー・トム・ヴァイス
[国] Austria / オーストリア
[地域] Burgenland / ブルゲンラント州
[品種] Weissburgunder, Chardonnay / ヴァイスブルグンダー, シャルドネ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / S02(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<輸入元テイスティングコメント>
長めのスキンコンタクト。残糖は少なめですが、酸味も穏やかです。シャルドネとピノ・ブランの魅⼒的なブレンドで⽣き⽣きとした液体にトロピカルフルーツの⾹りがあります。
<畑・土壌>
畑名Goldberg, Eroffacker。標高120-160m。粘⼟、深い⼟壌、良好な貯⽔。南東、南向き。樹齢25-30年。グイヨ仕立て。収量29hl/ha。ビオディナミ農法。Demeter認証。
<醸造>
2021年9⽉8⽇に⼿摘みで収穫。Chardonnayは全房で5⽇間醸し、Weissburgunderは50%は全房で2⽇間醸し、50%は全房を直接プレス。2000Lのオーストリア産古樽とアンフォラで澱と共に7ヶ⽉熟成。瓶詰め前にラッキングし、2022年5⽉3⽇に重⼒で瓶詰め。無清澄、無濾過。亜硫酸塩無添加。
ALC度数12.5%。
<ストーリー>
レナーシスタ(Rennersistas)は、3代続くヴァイングート・レナーにおけるスザンヌ・レナー(Susanne)とシュテファニー・レナー(Stefanie)姉妹とゲオルグ・レナー(George)のプロジェクト。2015年より、⾃然を尊重した畑管理・葡萄栽培・醸造に熱⼼な両親から引き継いだ畑でRennersistasをスタートさせたこの美⼈姉妹に、2020年からは末っ⼦の弟であるGeorgが参加。現在は北欧など中⼼にとてつもない勢いで⼀躍オーストリアの若⼿⽣産者として注⽬されています。両親も共にワイナリーの出⾝であり、姉妹・弟は幼少から英才教育的にワイン造りや畑管理へ参加してきました。畑はビオディナミ(デメター取得)で現在12.5haを家族で管理しています。栽培、醸造は「⼟壌、植物、⾃然の調和と多様性を尊重する」スタイル。⾃然な葡萄の成⻑を尊重し、サポートし、できる限り多種多様な⽣命エネルギーの循環を畑に⽣み出します。ワインは⾃然酵⺟発酵で造られ、⼈⼯的なものに強制されない本物のワインを作ることに情熱を注いでいます。レナーシスタでは、複雑で個性があるワインや、造るのも楽しくて、友⼈たちと飲むのが楽しいワインを⽬指し、スキンコンタクトした⽩、グラヴィティ瓶詰め、S02は⾮使⽤またはわずかの使⽤、濁ったまま瓶詰め、が特徴です。
2017年⽇本へ初輸⼊。シュテファニーが研修しナチュラルワインの師と仰ぐ、オーストラリアのトム・ショーブルック(TOMSHOBBROOK)と南仏マタッサのTOM LUBBへ捧げるキュベ「WAITING FORTOM」シリーズやエレガントなスキンコンタクトの⽩などが話題となりました。そして今尚世界中でオーストリア新世代として躍進を続けています。ノイジードラーセー湖、壮⼤な⾃然を背景に作られる彼⼥たちのワインは透き通るようなミネラルとどこかしたしみやすいその味は現ヴィンテージでも健在です。
(以上、輸入元情報より引用)[]