[造手] Rennersistas / レナーシスタ
[銘柄] Intergalactic / インターギャラクティック
[国] Austria / オーストリア
[地域] Burgenland / ブルゲンラント州
[品種] Welschriesling, Chardonnay, Gruner Veltliner, Muskat Ottonell, Weissburgunder / ヴェルシュリースリング, シャルドネ, グリューナー・ヴェルトリーナー, ミュスカ・ オットネル, ヴァイスブルグンダー
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ / S02(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<このワインについて>
このワインの名前は、ビースティ・ボーイズと彼らの名曲「intergalactic」へのオマージュです。前年度よりわずかに残糖が多く、酸味が強いです。暑い年でしたので、フレッシュさを保つためスキンコンタクトを短くし、直接搾汁する葡萄を増やしました。
<輸入元テイスティングコメント>
マスカットやハーブ、わずかにナッツのようなニュアンスを含み、柔らかなタンニンが長い余韻に加わって、最後に塩っぽさやスパイシーさそしてほのかな⽢さが締めくくります。
<畑・土壌>
畑名Obere Heide。標高167m。粘⼟、深い⼟壌、良好な貯⽔、部分的に⽯灰岩土壌。南東向き。樹齢5年。グイヨ仕立て。収量26hl/ha。ビオディナミ農法。Demeter認証。
<醸造>
2021年9⽉3⽇に⼿摘みで収穫。Welschriesling, Muskat Ottonell, Gruner Veltliner, Weissburgunderの60%はステンレス開放発酵槽で全房で3⽇間醸して、空気式プレスで搾汁。Chardonnay, GrunerVeltlinerの40%は全房で直接搾汁。⾃然酵⺟発酵。225Lと500Lの古樽と1200Lのフードルとアンフォラで澱と共に7ヶ⽉熟成。瓶詰め前に1度ラッキング。2022年5⽉3⽇に重⼒で瓶詰め。無清澄、無濾過。亜硫酸塩無添加。ALC度数12.5%。
<ストーリー>
レナーシスタ(Rennersistas)は、3代続くヴァイングート・レナーにおけるスザンヌ・レナー(Susanne)とシュテファニー・レナー(Stefanie)姉妹とゲオルグ・レナー(George)のプロジェクト。2015年より、⾃然を尊重した畑管理・葡萄栽培・醸造に熱⼼な両親から引き継いだ畑でRennersistasをスタートさせたこの美⼈姉妹に、2020年からは末っ⼦の弟であるGeorgが参加。現在は北欧など中⼼にとてつもない勢いで⼀躍オーストリアの若⼿⽣産者として注⽬されています。両親も共にワイナリーの出⾝であり、姉妹・弟は幼少から英才教育的にワイン造りや畑管理へ参加してきました。畑はビオディナミ(デメター取得)で現在12.5haを家族で管理しています。栽培、醸造は「⼟壌、植物、⾃然の調和と多様性を尊重する」スタイル。⾃然な葡萄の成⻑を尊重し、サポートし、できる限り多種多様な⽣命エネルギーの循環を畑に⽣み出します。ワインは⾃然酵⺟発酵で造られ、⼈⼯的なものに強制されない本物のワインを作ることに情熱を注いでいます。レナーシスタでは、複雑で個性があるワインや、造るのも楽しくて、友⼈たちと飲むのが楽しいワインを⽬指し、スキンコンタクトした⽩、グラヴィティ瓶詰め、S02は⾮使⽤またはわずかの使⽤、濁ったまま瓶詰め、が特徴です。
2017年⽇本へ初輸⼊。シュテファニーが研修しナチュラルワインの師と仰ぐ、オーストラリアのトム・ショーブルック(TOMSHOBBROOK)と南仏マタッサのTOM LUBBへ捧げるキュベ「WAITING FORTOM」シリーズやエレガントなスキンコンタクトの⽩などが話題となりました。そして今尚世界中でオーストリア新世代として躍進を続けています。ノイジードラーセー湖、壮⼤な⾃然を背景に作られる彼⼥たちのワインは透き通るようなミネラルとどこかしたしみやすいその味は現ヴィンテージでも健在です。
(以上、輸入元情報より引用)[]