[造手] Claus Preisinger / クラウス・プライシンガー
[銘柄] Kalkundkiesel Rot / カルクウントキーゼル・ロート
[国] Austria / オーストリア
[地域] Burgenland / ブルゲンラント州
[品種] Blaufrankisch 50%, Pinot Noir 50% / ブラウフレンキッシュ, ピノ・ノワール
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤(SO2)無添加

<輸入元テイスティングコメント>
⼟壌が与える複雑さ(KALK(⽯灰)とKIESEL(⼩⽯))が特徴であり、ワイン名にもなっている。涼しい年のヴィンテージで酸とフレッシュさがあるが、パンノニア気候の影響でリッチで深い果実感とユーカリのようなハーブを感じる。⾷事によく合う。

<畑・土壌>
ノイジードル湖の東と⻄にあるいくつかの畑から。標⾼140-200m。石灰岩(kalk) & 砂利質(kiesel)土壌。南東、南、南⻄向き。樹齢はBFが28年、PNが23年。グイヨ仕立て。収量はBFが30hl/ha、PNが50hl/ha。ビオディナミ農法。コンポストは自作。

<醸造>
⼿摘みで収穫。20%除梗しステンレスタンクで1週間カーボニックマセレーション。1000L古樽で8ヶ⽉熟成。無清澄、無濾過。亜硫酸塩無添加。ALC度数12.5%。

<ストーリー>
「基礎とセンス。クラウス・プライジンガー、世界で最もクールなワイナリーの一つ。平原の葡萄園のど真ん中にある醸造所はまるで宇宙船。このセンス、ワインの味と外観でも表現されています。」
1980年、ハンガリー国境そばのブルゲンラント州の州都アイゼンシュタットに⽣まれる。ウィーン近郊の醸造学校で学び、米ソノマ・ヴァレーのワイナリーで研修の後、ブルゲンラントの重鎮ハンス・ニットナウスのアシスタント・ワインメーカーを務めながら、2000年初ヴィンテージで⾃分のブランドを⽴ち上げる。Paradigma 2000が、ワイン専⾨誌『Falstaff』の⾚ワイン(ブレンド)部⾨で2位になるほか数々の受賞歴がある。2004年独⽴。2006年からビオディナミに転向(ビオディナミ団体Respektメンバー)。オーストリアで初めてジョージア製のアンフォラでスキンコンタクトのワインを醸造したことでも知られる(2009年)。
クラウス⽈く「僕のワインに必要なのは、葡萄と僕。以上!」。その⼟地の個性を反映した葡萄を育てたいからと、5つの村にまたがる64か所もの区画(7アールから2haまで)を日々駆け回ります。
畑があるのは、グート・オーガウと同じハンガリーとの国境近くのブルゲンラント地⽅。二つの特徴的なテロワールで栽培される葡萄-"ライムストーンやシスト⼟壌でできるエレガントな葡萄"、"サンディロームに⼩⽯やチョークが交じる⼟壌でできるパワフルな葡萄"、を最⼤限に⽣かしたキュヴェを造っています。畑管理はコンポストを自作するほどのストイックさですが、葡萄栽培も醸造もHANDS OFF!
「葡萄は⼈間以上に⾃分(葡萄⾃⾝)を知っている。だから必要以上に⼿を掛けず、プロブレムがあったときだけ対処する」をポリシーにしています。⼆度選果、サンスフル(基本、亜硫酸無添加)、無清澄/無濾過、重⼒瓶詰で造られています。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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