[造手] Michele Lorenzetti / ミケーレ・ロレンツェッティ
[銘柄] Gattaia Pinot Nero / ガッタイア・ピノ・ネロ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州
[品種] Pinot Nero / ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<畑・栽培>
ビオディナミ農法。2.7ha。
<醸造>
9/8に収穫したブドウをセメントタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。全房比率は80〜100%。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。果皮浸漬は2-3週間。その後、引き続きセメントタンクで自発的なマロ発酵と18-24ヶ月間の熟成。無清澄、無濾過で瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで10-12ヶ月寝かせてからリリース。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。総生産量1,600本。全房比率100%。2023年2月時点でのSO2トータルは36mg/L。ALC度数14%。
<ストーリー>
ミケーレ・ロレンツェッティはビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、イタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。ブドウ栽培をするムジェッロは、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、フランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出しました。
(以上、輸入元情報より引用)[]