[造手] Domaine Charles Frey / ドメーヌ・シャルル・フレイ
[銘柄] Maceration / マセラシオン
[国] France / フランス
[地域] Alsace / アルザス地方
[品種] Gewurztraminer 90%, Riesling 10% / ゲヴュルツトラミネール, リースリング
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
綺麗なオレンジの外観。ライチのような華やかな果実香に加え、枇杷やハチミツの香り。ほのかなタンニンが感じられ、アンズのような果実味とやや硬質なミネラル、ほんのりスパイスを感じることができる。余韻には柔らかい果実の旨味が優しく舌に残ります。

<畑・栽培>
ビオディナミ農法。植物、土壌、月などの緊密な関係に対し植物性、動物性、ミネラル性の成分で造られたプレパラシオンを使用。

<醸造>
ステンレスタンクにて15日間のマセレーション、発酵。600L樽にて9ヶ月熟成。ALC度数13%。

<ストーリー>
アルザスの北から13番目のグラン・クリュ“フランクシュタイン”を産する、小さい村のダンバッハ・ラ・ヴィルにドメーヌを構える家族経営の小さなドメーヌです。フランクシュタインは、6億年以上前の優れた花崗岩を多く含む土壌構成となり、日当たりも良く恵まれた条件を持つグラン・クリュです。第二次世界大戦争後より祖父のJoseph Frey(ジョセフ・フレイ)が瓶詰めを始め、息子Charles(シャルル)、そして孫であり現オーナーのDominique(ドミニク)へと伝統が引き継がれております。ドメーヌのポリシーをワンフレーズで表現するなら『テロワールとワインを守る』とドミニクは語ります。1997年よりエコセールに従い有機栽培を始め現在はビオディナミに変更しました。植物、土壌、月などの緊密な関係に対し植物性、動物性、ミネラル性の成分で造られたプレパラシオンを使用しております。このプレパラシオンは播種暦に従い特別なリズムで必要の際にだけ使用しており、テロワールの生物学的なバランスを保ち、収穫された葡萄の味がそのままワインの味になるよう努め、上品で複雑な味わいのワインを産み出しております。

フランスのビオ(ロジック・ディナミ)のワイン造りを22年にわたり見続けてきた、ジャーナリストのジャン・マルク・カリテが隔年で発行するビオ(ロジック・ディナミ)ワイン生産者とそのワインをまとめたガイド誌Les bonnes adresses du vin bio(レ・ボンヌ・アドレス・デュ・ヴァン・ビオ)の2006-2008年度版にて、最高評価であるハートマーク4つを獲得しました(掲載は2004ヴィンテージ)。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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