イラリア・アッディス / チェントチンクワンタドゥエ・グラーディ 2018

B772

3,300円(税込3,630円)

※2023/7/22放送の「有吉くんの正直さんぽ」で有吉弘行さんが召し上がられた銘柄になります。

[造手] Ilaria Addis / イラリア・アッディス
[銘柄] 152° / チェントチンクワンタドゥエ・グラーディ
[国] Italy / イタリア
[地域] Sardegna, Sassari Luras / サルディーニャ州, サッサリ県, ルーラス
[品種] Chardonnay 80%, Sauvignon Blanc 20% / シャルドネ, ソーヴィニヨン・ブラン
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
152°という名前の由来は、イラリアの父が所属していたサッサリ旅団の第152歩兵連隊を意味しており、サルデーニャ島への深い愛を持っている尊敬する父親へ捧げられるワインです。濁りのある黄金色で杏子や黒糖などの甘やかな香りがあり、芳醇な果実のボリュームと綺麗な酸が特徴で開けたてから柔らかい味わい。香りほどの糖度は感じないのでバランスも良く、鶏肉や内臓、クリーミーな食事との相性も良さそうなワインで、最初に底にある澱と混ぜてから抜栓して頂くとより旨味が強くなるのでおすすめです。

<畑・栽培>
畑はDOCGヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラのエリア内にあり、畑名はメッメウ。標高220m。花崗岩砂質土壌。樹齢30年。手摘みにて9月上旬に収穫。2016年から銅や硫黄での処理は一切行われず、化学除草剤の使用は約10年間禁止。除草作業は葉が落ちてから発芽までの冬〜春頃にかけて、近隣の農場から約80頭の羊の群れがやってきて雑草を食べることになり、そして、そこで糞をすることで天然の肥料となる。年によってはマメ科植物の緑肥も行う。土壌も羊たちの自重で適度に肥やされ、トラクター等を使用せずに最適な状態に保たれる。

<醸造>
葡萄の自重と足を使ったソフトプレスにて収量の約50%を抽出後、野生酵母でステンレスタンクにて発酵後マセラシオン。同容器にて4年間熟成。SO2は瓶詰め時に極少量添加するのみ。ラベリングや蝋キャップも全て手作業。

<ストーリー>
イラリア・アッディスの物語は1960年頃に祖父母が数ヘクタールの葡萄畑を購入した所から始まり、そこから大きなワイナリーへ葡萄を納入し始めます。
その後家族は、2000年代初頭にワイナリー設立に向けて醸造所を造り、醸造設備等も購入していきましたがその計画は半ばで頓挫してしまします。 イラリアはその頃大学の建築学科を卒業。その後、ワインの世界に引き込まれていく中でソムリエの資格を取得し、自身や家族の夢であったワイナリーの設立のため、ビオディナミを学んでいきます。
その後、2017年に母親になったことがきっかけとなりそれまで夢で終わっていたワイナリーを設立し、2018年からワイン造りをスタートしていきます。
試行錯誤を重ね2021年にようやく自身のワイナリーとしてイラリア・アッディスをスタートし、ヴェルメンティーノを主体としたワインをリリースできるようになりました。
先祖から受け継いできた土地の価値を最大限に尊重し、本物の愛、情熱、熱意をすべてワイン造りに注いでいるワイナリーです。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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