ラルコ / ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ 2019

C1001

4,300円(税込4,730円)

[造手] L’Arco / ラルコ
[銘柄] Valpolicella Ripasso Classico Superiore / ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] Corvina, Rondinella, Molinara, Croatina / コルヴィーナ, ロンディネッラ, モリナーラ, クロアティーナ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<このワインについて>
ヴァルポリチェッラのクラシックな赤品種数種のブレンド。コルヴィーナとロンディネッラは色とテクスチャー、香り。モリナーラとごく少量のクロアティーナはさらに香りを複雑にするために使われる。このキュヴェでも、リパッソ前の赤ワイン自体の抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの果皮からの抽出に注力する。そのため、軽やかさと上質なタンニンと骨格を併せ持った、バランスの良いリパッソが生まれる。

<畑・栽培>
標高90-100m。粘土石灰質土壌。植樹1960-2000年代。その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用しているが、ブドウの木が危険にさらされる可能性が例外的なケースでは、特定の製品を使用することを躊躇しない。

<醸造>
ステンレスタンクで数日間マセレーションし、翌年の3月頃まで熟成。アマローネのマセレーションが終わると同時に、そのヴィナッチャを1カ月間マセレーション(リパッソ)する。その後、大樽で24カ月間熟成。

<ストーリー>
ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。ヴェローナからネグラールへ向かう道からも見え、数年前までフェドリーゴ一家はこの拱門の近くに住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を16〜17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。

1996年、ルーカは14歳で両親からブドウ畑と桃園を引継いだ。その後、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ Giuseppe Quintarelli)で働き始め、そこで大きな経験を得、1998年に初のアマローネを造りだした。2000年に自身のセラーを両親のブドウ畑のすぐ隣に設立し、クインタレッリでも働きながら、2001年本格的に自社での生産を開始。過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。栽培においては、その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用しているが、ブドウの木が危険にさらされる可能性が例外的なケースでは、特定の製品を使用することを躊躇しない。

ラルコのワイン
◆DOC取得
Valpolicella Ripasso Classico Superiore:ヴァルポリチェッラとアマローネのヴィナッチァ(搾り滓)を漬け込む。
Amarone Classico della Valpolicella:収穫後に乾燥させたブドウで造ったワイン

◆IGT(DOCなし)
Rosso del Veronese IGT:収穫後すぐに圧搾またはほとんどマセレーションをしない。
Rubeo:アマローネとカベルネ・フラン(乾燥させたもの)のブレンド。
Pario:アマローネとヴァルポリチェッラ(リパッソではない)を各50%ブレンドしたワイン。
Pietrus:長期のアパッシメント(陰干し)を行い、アマローネの残糖値の上限を超えたワイン
(以上、輸入元情報より引用)[]

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