[造手] Seckinger / ゼッキンガー
[銘柄] Riesling vom Loss / リースリング
[国] Germany / ドイツ
[地域] Pfalz / ファルツ
[品種] Riesling / リースリング
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元によるテイスティングコメント>
果実のしっかりとした熟度が感じられ、酸味とミネラルとのバランスが非常に良い。

<畑・栽培>
標高120−180m、レス土壌と粘土質土壌。畑はハールト山地の東端に接しており、多くが東から南東向きで冷涼なミクロクリマを持つ。畑は平野部から西の森に向かって広がる丘の上にあり、さらに石灰岩の比率が多くなる山側にある。ビオディナミ。リースリングの平均樹齢は25年。収量60hl/ha。

<醸造>
自生酵母。手摘みで収穫後、全房プレス。その後、3000Lの古樽に移し自然発酵。これまではステンレスも使っていたが、今回全て樽にしたのはワインにより温かみを与えたかったから。11ヶ月シュールリーの後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時:20mg、トータル:24mg/L、ALC度数11.5%。

<ストーリー>
ゼッキンガーは2012年に設立されたファルツのニーダーキエヒェンで最も若いワイナリー。ゼッキンガー家は代々ブドウ農家だったため、今では新参者がなかなか手に入れることができない畑を多く所有している。2012年に開始したビオディナミへの移行も2018年で終了し、今ではこの地域に存在するよりポテンシャルが大きい区画を買い足している。彼らの畑はハールト山地の東端に接しており、多くが東から南東向きで冷涼なミクロクリマを持つ。また、この地域の土壌は主に粘土、雑色砂岩、レスから成り、平野部においては農作物ならほとんどなんでも育つくらいほど肥沃である。ゼッキンガーの畑はこの平野部から西の森に向かって広がる丘の上にあり、さらに石灰岩の比率が多くなる山側にある。そのため、彼らのワインには全体的にミネラルのニュアンスがしっかり 感じられる硬質感があり、ピュアなワインに仕上がる。SO2使用量も5−20mg/lに抑えており、活き活きしながらも熟成が楽しみになる堅強さも兼ね備えている。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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