[造手] Roccafiore / ロッカフィオーレ
[銘柄] Rosso Melograno / ロッソ メログラーノ
[国] Italy / イタリア
[地域] Umbria / ウンブリア州
[品種] Sangiovese, Montepulciano / サンジョヴェーゼ, モンテプルチアーノ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<テイスティングコメント>
輝きのあるルビーの色調です。赤い小さなベリー、ハーブの溌剌とした香りに熟したプラム、ミネラルのニュアンスが綺麗に重なります。飲むと、イキイキとした酸味とチャーミングな果実味が絶妙に重なり合う見事な調和があります。軽やかながら酸、果実味、柔らかなタンニンのバランスが見事で、心地よい飲み口と風味豊かな味わいが感じられます。生ハム、サラミ、ピッツァやパスタとの相性が良く、ライトボディの軽やかなタッチと心地よさが非常に魅力的です。
<畑・栽培>
1ヘクタールあたり6500本の高密植栽培でブドウの凝縮度を高めています。畑では有機栽培を採用。
畑は標高350〜380メートルにあり、湿気による病気の害が少ない風通しの良い場所にあります。土壌は粘土質が豊富で、石灰質と礫質が混じりあっている。
<醸造>
収穫は例年9月の中旬以降で全て手摘みで行われます。ステンレスタンク醗酵後、タンクで12カ月間熟成後、2か月間の瓶内熟成。
<ストーリー>
緑豊かなウンブリアで有機栽培に取り組む「ロッカフィオーレ」
畑イタリアの緑の心臓と呼ばれる森に囲まれたウンブリア州。のどかな景色が広がる芸術と歴史に満ちあふれた緑豊かな丘と谷間にロッカフィオーレのワイナリーはあります。ウンブリア南部オルヴィエートから内陸に進んだトーディ地区出身の父レオナルド バッカレッリ氏が同地区に残る古い畑を購入し1999年に創業しました。小規模な家族経営のロッカフィオーレは現在の息子のルカ氏で2代目です。2005年がファーストヴィンテージで、有機栽培を取り入れた約12ヘクタールの畑を所有しています。
テルラーノで研鑽を積んだアルトマンドナ氏を招聘
アルトマンドナ氏良く手入れされた畑はロッカフィオーレ邸周囲の素晴らしい景色に溶け込んでいます。醸造家には、エレガントでモダンなワイン造りを目指すバッカレッリ親子が惚れ込んだアルト アディジェ出身のアルトマン ドナ氏(1994〜2002年までテルラーノ社にて従事)が就任。ウンブリアの土着品種と醸造伝統に北イタリアで培った経験と技術を吹き込み、このトーディの地で清らかで瑞々しく繊細な味わいのワインを造り出すことに実現しました。
この地区にしか根付かないグレケットディトーディ種
グレケットディトーディロッカフィオーレが栽培するグレケット ディ トーディ種はこの地区でしか根付かなかったブドウです。グレケットのクローンG5タイプでスマートな果実味を残すグレケット ディ トーディは、現在栽培されている一般的な果実のボリューム感を擁すグレケットG119クローンとは全く個性の異なります。畑は標高350〜380メートルにあり、湿気による病気の害が少ない風通しの良い場所にあります。土壌は粘土質が豊富で、石灰質と礫質が混じり、この地区独自の深いミネラルがワインから感じられます。
『ガンベロロッソ』最高賞&イタリア最優秀エコワイナリー賞をダブル受賞!!
ガンベロロッソ『ガンベロロッソ』2017において、フィルフィオーレ2014が最高賞トレビッキエリ、『イタリア最優秀エコワイナリー賞』(Premio per la Viticoltura Sostenibile)の2つの賞を唯一ロッカフィオーレのみが受賞しています。コストパフォーマンスの優れたワインに贈られる『ベーレベーネ』2017でロッソ メログラーノ 2014が見事選出されています。良心的な価格と高品質の味わいが共存しており、近年非常に注目が集まっているワイナリーです。
情熱的、献身的にワイン造りに取り組む父レオナルド氏とその息子ルカは、尋ねる者を気さくにブドウ畑へ案内してくれます。そこで目にする手入れの行き届いた美しい畑からも、ロッカフィオーレのワインの混じり気のない純粋さが見てとれます。
(以上、輸入元情報より引用)[]