リドルフィ / ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2017

C984

8,600円(税込9,460円)

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[造手] Ridolfi / リドルフィ
[銘柄] Brunello di Montalcino / ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州, Montalcino / モンタルチーノ
[品種] Sangiovese / サンジョヴェーゼ
[タイプ] 赤 / 辛口 / フルボディ
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
端に僅かにオレンジのニュアンスが出始めている輝きのあるルビー。ベリー系のエッセンスを思わせる軽やかな赤い香りにピンクペッパー、ローズマリーにうぐいす餡。黒い果実やカラメルのような濃厚さとは無縁な透明感のある流麗なサンジョヴェーゼ。

<畑・栽培>
モンタルチーノの街の北東部に畑を所有し、ガレストロ土壌と“塩分を多く含む灰色の海洋(性堆積)土壌”とが点在しています。それぞれの区画にあった7つのクローンを選別し、栽培。ジャンニがやってきた
2014年にはすぐにビオロジック栽培へと転換をして、現在はトータルで21ha、そのうち14haをブルネ
ッロの畑を持っています。
この“塩分を多く含む灰色の海洋(性堆積)土壌”は、ブドウを含む植物の栽培には適さないと長い間言われてきましたが、ジャンニはこの土壌の与える、ストラクチャーに大きく興味を惹かれ、研究を重ね、最適な台木とクローンを選び抜いて、6ha を2013年に植樹しました。
年2〜3回の間引きを行い、それぞれのブドウ房が適切な熟度のなるように調整。しかし過度な凝縮感は必要ありません。農薬は、ボルドー液、硫黄、ゼオリーテと呼ばれる鉱物の粉(湿度を吸収し、菌の繁殖を抑える)を使用しています。


<醸造>
ステンレスタンクで60日間マセレーション、トノーと大樽で36ヶ月熟成、最低12ヶ月瓶内熟成。

<ストーリー>
ワイナリー《リドルフィ》の旧所有者は、フィレンツェの貴族リドルフィ家。
2011年にオーナーが変わり、2014年に着任した醸造責任者ジャンニ・マッカーリのもと、際立って繊細優美なブルネッロを生み出し、初作2014VTからワインジャーナリズムで絶賛を博す。ジャンニ・マッカーリは、ポッジョ・ディ・ソットとサリクッティという別格のブルネッロで延べ25年間ブルネッロ造りに携わった。その間、ポッジョ・ディ・ソットではジューリオ・ガンベッリの薫陶を受けながら醸造責任者の大任をも果たし、サリクッティでは化学出身の理知的なオーナーのもとで、優雅で洗練されたブルネッロ造りに貢献した。リドルフィの醸造責任者としては、就任直後から畑をビオロジック栽培に転換し、セラーも機能と衛生面向上のため全面的にリノベーションを実施。なお、モンタルチーノ以外に、少量ながら硬質純良なキアンティ・フィオレンティーノも産する。
自然酵母で、ステンレスタンク発酵。ワインは、フレンチ・オークとスラヴォニアン・オークの両原材を用いた樽に移した後、大樽で熟成させる。キアンティを含めてジャンニの手がけるサンジョヴェーゼには、いずれも果実味の透明感があり、特にブルネッロに備わる例外的なまでの澄明軽快な果実味には、酸味と塩味が加わり、高い次元で微妙なバランスを実現しています。繊細な感性と、近代醸造技術への深い理解を感じるワインです。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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