[造手] Caccianemici / カッチャネミチ
[銘柄] Zenza / ゼンザ
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] Barbera95%, Lambrusco Grasparossa5% / バルベーラ95%, ランブルスコ・グラスパロッサ5%
[タイプ] 微ロゼ泡 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<畑・栽培>
ビオディナミ
<醸造>
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗してソフトに圧搾。フリーランジューズのみをステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵させます。発酵の段階から全ての品種をブレンドして醸造する。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。ブドウ果汁の一部は、瓶内二次発酵を行う際のリキュール・ド・ティラージュとして使用するためにすぐに冷却して保存しておきます。一次発酵が終わったワインをボトリングする際に、この冷却保存しておいたマストを添加して、瓶内二次発酵を行います。しかし、ブドウ果汁以外の糖分や酵母、亜硫酸などの添加は一切ありません。また濾過もデゴルジュマンも行わないため、澱に由来する濁りがあり、残糖も殆どないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテです。2020ヴィンテージは総生産量4,000本。2021年10月時点のSO2トータルは20mg /l。アルコール度数は11.5度。
<ストーリー>
カッチャネミチは、ボローニャ生まれのボローニャ育ちの3人の友人の夢から生まれたナチュラルワインナリーです。レストラン業界や農業食品関連の会社で働き、その後、養蜂家として旅をして、自然なブドウ栽培に情熱を持つようになったアントニオは、エミリア・ロマーニャやプーリアで活躍している友人で醸造家のワルター、そして同じく友人のジョヴァンニとの3人で、サッソ・マルコーニにある畑とセラーを借りて2020年1月にカッチャネミチを設立しました。3人とも植物や動物と密接に繋がった田舎の環境で家族と一緒に暮らし、自然と農業への深い愛情を持っていました。必然的に地元ボローニャで自然に栽培したブドウから自然な方法で造ったボローニャのナチュラルワイン造ること。そして、持続可能な農業を行うためにビオディナミでブドウを栽培することに決めました。カッチャネミチでは、情熱とビオディナミによる生物多様性への尊重によって、自然な味わいというオーセンティックで純粋な特徴を備えた、地元ボローニャの土地の物語を語ってくれる表現力豊かなナチュラルワインを造っています。
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