[造手] Andrea Tirelli / アンドレア・ティレッリ
[銘柄] Munta / ムンタ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Cortese / コルテーゼ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / バイオダイナミック
[容量] 750ml

<銘柄名の由来>
カンティーナのある地名「Montale Celli(モンターレ・チェッリ」の方言から名付けた。

<輸入元コメント>
淡い黄金色の外観。香ばしい、長く続く、わずかにバルサミコ。アーモンドの花と野草のアロマ。バランスのとれた酸味、調和のとれた包み込むような余韻。マリアージュは、アペリティフ、リゾット、湖魚やタラ料理、赤身の肉、ブルーチーズや熟成したチーズなど。

<畑・栽培>
地中海気候(最近、ますます暑く乾燥)。区画は、Montale Celli/Campass、南向き、標高300m。土壌は、粘土質80%と石灰質20%。樹齢40年。バイオダイナミック。

<醸造>
手摘み収穫、除梗無し。自生酵母、セメントタンクにて、温度管理無しで6日間のマセラシオン。ガラス樽で細かい澱と酵母とともに24ヶ月間熟成、瓶詰後最低6ヶ月熟成。澱引きは自然に任せ、無清澄、無濾過。SO2は瓶詰め時に微量添加。生産本数は1300本。

<ストーリー>
アンドレア・ティレッリが畑を所有するピエモンテ州Costa Vescovato村は、人口300人程と小さな村でローマ時代から多くの村人がワインを生産している。
"自然を尊重し、健康的で本物の、誰もが手に入れやすいワインをボトルに入れるという考えから、土地に戻ることを選びました。"
アンドレア・ティレッリの4haの畑はピエモンテ州アレッサンドリア県コッリ・トルトネージのなだらかな丘陵地帯に位置している。原点回帰を決意し彼は、2002年にワイン生産者という仕事に魅力を見出しワイン造りを開始。
ワイナリーのシンボルであるトリスケルは古代ケルト民族のシンボルで、大地、水、空気の3つの要素がエネルギーによって結合し、内側からダイナミックな渦を巻いている様子を表している。このシンボルマークには、彼のワインと農業に対する考え方が凝縮されています。
私の目標は、健康的で本物の、誰もが手に入れられる高品質のワインを造るために、自然とそれがもたらすものを解釈することなのだという。
彼の畑は海からの風にさらされながら、アルプスとアペニン山脈によって有害な風から守られた、ユニークな土地。
白も赤もピエモンテの伝統的な土着のブドウだけを育てている。
採用しているビオディナミは耕作する土壌を豊かにし、環境の自然なバランスを尊重し、植物が逆境に容易に対抗できるようにする農業の一形態。Biosのオーガニック認証を取得している。
彼はVAN(Vignaioli Artigiani Naturali)という協会のメンバー。この協会はイタリアのワイン生産者が構成するグループで、「ワインが何世紀にもわたって知られてきたように、活力と健康を与える食品資源であり続けるべきであり、その成分を体系的に変化させたり修正したりして、一種の飲料に貶めるべきでないという」ことを願っているもの。
カンティーナでは、収穫したブドウを自然に醸造する。自然のブドウ酵母のみを使用し、亜硫酸塩の使用は制限し、技術的な介入は一切していない。この長く丁寧でエキサイティングな作業から、バルベーラ、ティモラッソ、ニビオ、コルテーゼ、フレイザといった彼のワインが生まれている。
(以上、輸入元情報より引用)[]

カテゴリーから探す