[造手] L’Arco / ラルコ
[銘柄] Rubeo / ルベオ
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] カベルネ・フラン35%、カベルネ・ソーヴィニヨン15、コルヴィーナ30%、ロンディナッラ15%、モリナーラ5%
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<畑・栽培>
植樹:1960年代〜2000年代
位置:標高90〜100m
土壌:粘土石灰質

<醸造>
フランス系のブドウには短いアパッシメントをかけ、若干凝縮をさせ、ステンレスタンクで醗酵。大樽で醗酵中に、同VTのアマローネとブレンドし、合計24カ月以上大樽で熟成させる。

<ストーリー>
ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。ヴェローナからネグラールへ向かう道からも見え、数年前までフェドリーゴ一家はこの拱門の近くに住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を16〜17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
1996年、両親からブドウ畑と桃園を14歳(中学3年生)で引継ぎ、フルタイムで働き始めた。その後ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ Giuseppe Quintarelli)で何年も働いており、そこで大きな経験を得、1998年に初のアマローネを造りだした。2000年に自身のセラーを両親のブドウ畑のすぐ隣に設立し、2001年本格的に生産開始。ワイナリーはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を築き上げ、設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。ふたりは2001年に、2種類の重要な IGT ワインを生み出した。それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、《ルベオ》と《パリオ》である。この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれるロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、個性的な品種構成をとる。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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