[造手] Finca La Despeinada / ラ・デスペイナーダ
[銘柄] Amforange / アンフォランジ
[国] Spain / スペイン
[地域] Catalunya, Bot / カタルーニャ地方, ボット村
[品種] Garnacha Blanca / ガルナッチャ・ブランカ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<畑・栽培>
2016年頃に1.5haの畑を購入(現在はその他に1ha借りている)。とても静かなところで、見渡す限り民家は無し。もともとの所有者も農薬は使わず、銅と硫黄を少し撒く程度。樹齢50−90年の古い樹が植えられていた。ガルナッチャ・ブランカは所有畑で樹齢50年。降雨量のとても少ない土地で400mm−490mm/年。BIOには適した土地。下の方は粘土質土壌があり多少の少雨には耐えられるそう。夏はいつも海風が吹き、冬は-8度にもなる寒い土地。
<醸造>
ステンレスタンクで10日マセラシオンの後、絞ってから小さな370Lのアンフォラで1.5ヶ月発酵・熟成。その後、ステンレスタンクで5ヶ月熟成。SO2無添加。生産400本。
<ストーリー>
スペイン、カタルーニャ南部、タラゴナ県、テーラアルタ地区のボット村に新しい蔵が誕生しました。アレックスさん(フランス出身)とペトラさん(オーストリー出身)はいろいろな経験を経たのち、無農薬のワイン造りを志し、いろいろ探した末に、この地を選び、2016年頃に1.5haの畑と小さな家を購入しました。とても静かなところで、見渡す限り民家はありません。もともとの所有者も農薬は使わず、銅と硫黄を少しまくくらいの畑で、樹齢50-90年の古い樹が植えられています。現在はその他に1ha借りてもいます。降雨量のとても少ない土地で 400mm〜490mm/年。BIOには適した土地柄です。下の方は粘土質土壌があるそうなので、多少の少雨には耐えられるそうですが、水が一番の心配ごとの様です。夏はいつも海風が吹き、冬は-8度にもなる寒い土地。家は自分たちで改装中、トイレはおがくず式、自然の中で、自然と共に暮らしています。
メンダールさんの近くでもあり、彼に色々教えてもらっているそうです。2018年ヴィンテージがファーストリリースです。すべてのキュヴェが亜硫酸無添加。2018年の生産量は4000本あまり、すべて亜硫酸無添加です。のんびりと、しかし一歩ずつ自分たちの世界を造り始めている彼らのワインはスペインの大地のおおらかさと力強さを感じさせます。2019年はとても乾燥した年で、大地に水分が少なく、ブドウは果汁が少なく、皮が厚かったそうです。その為、例えばエルシエゴでは皮から水分を取るのに、7ヶ月マセラシオンしました。ブドウは2018年より収量は少なく、果汁は非常に濃縮されていました。
(以上、輸入元情報より引用)[]