[造手] Il Maiolo / イル・マイオーロ
[銘柄] Emilia Bianco / エミリア・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] Ortrugo, Malvasia di Candia Aromatica, Moscato, Marsanne, Chardonnay, Sauvignon Blanc / オルトゥルーゴ, マルヴァジア・ディ・カンディア, モスカート, マルサンヌ, シャルドネ, ソーヴィニョン
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<畑・栽培>
デナーヴォロ山の麓、ヌレ渓谷とトレッビア渓谷と呼ばれる谷の間にある5haの畑。標高450m。ストッパの醸造責任者も務めるジュリオ・アルマーニから買ったブドウも使用。

<醸造>
約3週間皮ごとの醸し醗酵を行い、グラスファイバー製タンクにて醗酵の続きと熟成を行い、澱引き後、ノン・フィルター&酸化防止剤無添加にてボトリング。

<ストーリー>
エミリア・ロマーニャ州の中部の街パルマから西に80km、ピアチェンツァから南に30kmの場所にあるイル・マイオーロ。ヌレ川とトレッビア川を挟んだ西側にはアングイッソラやイル・ヴェイのワイナリーがあります。現当主フランチェスコの父マルチェッロは、ワイン生産者になるという生涯の夢を実現するために、荒廃した耕作放棄地であったイル・マイオーロの土地を購入。農園としての整地を行った際に、オルトゥルーゴ、バルベーラ、ボナルダの3種類のブドウを植えワインを造り始めました。当時は出来上がったワインを家族と飲んだり、贈答品にしたりとあくまでも趣味の延長としてのワイン造りでした。

マルチェッロが亡くなり、農園は妻ノンナと2人の息子フランチェスコ(当時はパルマの大学の法学部生)とステーファノへと受け継がれます。この土地の未来に不安を感じていたフランチェスコは、マイオーロを本格的なワイナリーにする決意をし、弁護士を目指す傍ら、父の遺した畑にブドウを植え、ワイン造りの勉強を始めます。

ヌレ渓谷のカッサーノ地区にある敷地は約20haの広さで、石灰岩と粘土を含む痩せた白い土壌の4haの畑では、ボルドー液以外の農薬は一切使用せずブドウを栽培、年間26000本ほどを生産しています。2003年がファーストヴィンテージ。ヌレ渓谷とトレッビア渓谷にまたがるデナーヴォロ山の麓、標高450mにある5haの畑を取得し、2020年ヴィンテージより白ワインの生産を開始。
(輸入元情報より引用)[]
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