サンタ・マリア / ロッソ・トスカーナ(チプレッシ1) 2020

C888

3,100円(税込3,410円)

[造手] Santa Maria / サンタ・マリア
[銘柄] Rosso Toscana(Cipressi 1) / ロッソ・トスカーナ(チプレッシ1)
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州, Siena / シエナ県, Montalcino / モンタルチーノ
[品種] Sangiovese / サンジョヴェーゼ
[タイプ] 赤 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元社長による銘柄解説>
あれ?ロッソ・トスカーナ2020って、去年届かなかったっけ??とお気づきの方はかなりのヴィナイオータ&サンタ・マリーア通(笑)。2021(ロット名:スペランツァ)は、モンタルチーノの南部にあるアミアータ山の麓の農家から仕入れたブドウで仕込んだワインで、去年届いた2020(ロット名:チプレッシ)も同じ農家から買い付けたブドウで造ったもの。
で、今回届いたロッソ トスカーナ2020のロット名は“チプレッシ1”で、セルヴァレッラとなるはずだったワイン(全体の約8割)に、サンタ・マリーアのブドウで造ったワイン(ブルネッロとなるはずだったワインの一部・・・)をブレンドしたもの。ブルネッロ用のワインを混ぜてもいるのに、セルヴァレッラの約半額でリリースされるあたりに、マリーノの不満足感が伝わってきたので、少々ビビりながら試飲したのですが、普通に美味しい(笑)。ていうか、とある年齢に達してしまったオータとしては、若々しさ全開のロッソ・トスカーナ2021よりもむしろ飲み進む・・・。
種明かしをしてもらうべく電話をしてみたところ、マリーノからはこんな答えが。「サンタ・マリーアであれポッジョ・サンタルナであれ、ブルネッロって落ち着いているというか、どっしりしているというか、そんな雰囲気があると思うのだけど、セルヴァレッラの特徴って、フルーツ、塩気、酸などが際立った、少しヤンチャなところなんだと思うんだよね。その雰囲気が2020年には全く感じられなかったって言うのと、ほんの少しだけ揮発酸が気になったってこともあって、そのニュアンスを和らげるべくサンタ マリーアのワインを少しブレンドすることにしたんだ。」繰り返しますが、オータ的には何の問題も見出せないですし、むしろクオリティに対して価格が安すぎることが気になるワインです。

<畑・栽培>
ボルドー液のみ使用し、それ以外は無農薬栽培。

<醸造>
温度管理を行わず、野生酵母による醗酵、長期にわたるマセレーション、清澄もフィルタリングも行わず、ボトリング時に若干量の2酸化硫黄を添加するのみ。

(以上、輸入元情報より引用)[]

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