[造手] Claus Preisinger / クラウス・プライシンガー
[銘柄] Pustza Libre / プスタ・リーブル
[国] Austria / オーストリア
[地域] Burgenland, Gols / ブルゲンラント州, ゴルス
[品種] Zweigelt 60%, St. Laurent. 20%, Pinot Noir 20% / ツヴァイゲルト, ザンクト・ラウレント, ピノ・ノワール
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
ABV: 12%
Total SO2: 19ppm
提供温度 : 11-14°C
飲み頃 : 今-2027年
<ティスティングコメント>
外観はコカコーラ?プスタは、ハンガリア語で平原のこと。ノイジードル湖の周りの畑がプスタと呼ばれている。LEBREはフランス語で自由。プスタの自由なワイン。2021VTはすみれのような華やかさと弾ける果実が印象的。ジューシーでバランス良く、細い骨格と奥行き、複雑さもある。ボジョレーのワインのように少し冷やしてより美味しい。
<畑・栽培>
Burgenlandの様々な畑から。標高 135-200m 南東,南西向き。土壌:Gravel (大きめ砂利), LIMESTOME(細かい石灰), Black Earth (黒土)、樹齢:9‐38年、Gyuot仕立て、40‐60hl/ha
<醸造>
畑での選果、醸造所での選果を行う。80%除梗しステンレスタンクで5日間セミカーボニック、残り20%全房で5日間カーボニックマセレーション。3500L古樽とステンレスタンクで6ヶ月熟成。無清澄、無濾過。瓶詰め前に少量の亜硫酸添加。
<ストーリー>
「基礎とセンス。クラウス・プライジンガー、世界で最もクールなワイナリーの一つ。平原の葡萄園のど真ん中にある醸造所はまるで宇宙船。このセンス、ワインの味と外観でも表現されています。」
1980年、ハンガリー国境そばのブルゲンラント州の州都アイゼンシュタットに生まれる。ウィーン近郊の醸造学校で学び、米ソノマ・ヴァレーのワイナリーで研修の後、ブルゲンラントの重鎮ハンス・ニットナウスのアシスタント・ワインメーカーを務めながら、2000年初ヴィンテージで自分のブランドを立ち上げる。〈Paradigma2000〉が、ワイン専門誌『Falstaff』の赤ワイン(ブレンド)部門で2位になるほか数々の受賞歴がある。
2004年独立。2006年からビオディナミに転向(ビオディナミ団体Respektメンバー)。オーストリアで初めてジョージア製のアンフォラでスキンコンタクトのワインを醸造したことでも知られる(2009年)。
クラウス曰く「僕のワインに必要なのは、葡萄と僕。以上!」。その土地の個性を反映した葡萄を育てたいからと、5つの村にまたがる64 か所もの区画(7アールから2ha まで)を日々駆け回ります。
畑があるのは、グート・オーガウと同じハンガリーとの国境近くのブルゲンラント地方。二つの特徴的なテロワールで栽培される葡萄- "ライムストーンやシスト土壌でできるエレガントな葡萄""サンディロームに小石やチョークが交じる土壌でできるパワフルな葡萄"、を最大限に生かしたキュベを造っています。畑管理はコンポストを自作するほどのストイックさですが、葡萄栽培も醸造もHANDS OFF!
「葡萄は人間以上に自分(葡萄自身)を知っている。だから必要以上に手を掛けず、プロブレムがあったときだけ対処する」をポリシーにしています。二度選果、サンスフル(基本、亜硫酸無添加)、無清澄/無濾過、重力瓶詰で造られています。
(輸入元資料より引用)
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