[造手] Mas d'Alezon / マス・ダルゾン
[銘柄] Le Presbytere / ル・プレビテール
[国] France / フランス
[地域] Languedoc / ラングドック
[品種] Cinsaut 75%, Lledoner Pelut & Grenache 20%, Carignan 5% / サンソー, リュドナー・ペルト, グルナッシュ, カリニャン
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<銘柄名について>
Le Presbytere ル・プレビテールとはキリスト教の司祭の館のこと。ドメーヌの中に、かつての村の司祭の館があり、現在、その石造りの丸天井の建物の中でマス・ダルゾンのワインを熟成させていることから、キュヴェ名がル・プレビテールと命名されました。
<畑・栽培>
畑は全体で10ha。フォジェールの300-470mの冷涼な場所に位置しており、⼀般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロ・クリマを享受している。平均樹齢50年の古⽊がメインで、収量は1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはない。ビオディナミ農法。
<醸造>
早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1回ずつ選果。ブドウは除梗した後、品種毎別々に発酵。ステンレスタンク(一部は卵型のセメントタンク)で野生酵母のみで自発的に発酵。醸造中はSO2も含めいかなるものも添加せずに醸造。マセレーションは、アンフュージョンで10日間。圧搾後、リュドナー・ペルトとグルナッシュとカリニャンは樽(新樽は用いない)、サンソーは卵型のセメントタンクと樽に移して、マロラクティック発酵と熟成。熟成後にアッサンブラージュを行って無清澄、無濾過で瓶詰め。SO2は瓶詰め前に必要最小限のみ添加。2023年5月時点でのSO2トータルは27mg/L。総生産量10,000本。ALC度数12.5%。
<ストーリー>
ドメーヌ・クロヴァロンで成功を収めたカトリーヌ・ロックが1997年にフォジェールに購⼊し新たにスタートしたドメーヌがマス・ダルゾンです。マス・ダルゾンの畑は300-470mの冷涼な場所に位置しています。AOCフォジェールの栽培区域内で最北端の最も標高の高い場所(470m)であるため、⼀般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロ・クリマを享受しています。ドメーヌは、カトリーヌのもう⼀つのドメーヌであるクロヴァロンと同様、ビオディナミで栽培が⾏われています。醸造においても、全房発酵と野生酵⺟のみによるナチュラルな醸造を貫いています。ブドウの収穫はフォジェールの造り手の中でも最も遅く、例年9月下旬から10月中旬にかけて。畑は平均樹齢50年の古⽊がメインで、収量は1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはありません。
(以上、輸入元情報より引用)[]