ファビオ・ジェア / バルバレスコ・ノトゥ・セグィヴァ・レ・ゴッチェ・ダックア 2017

C813

13,845円(税込15,230円)

[造手] Fabio Gea / ファビオ・ジェア
[銘柄] Barbaresco 'Notu Seguiva Le Gocche d'Acqua/ バルバレスコ・ノトゥ・セグィヴァ・レ・ゴッチェ・ダックア
[国] Itary / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Nebbiolo / ネッビオーロ
[タイプ] 赤 / 辛口 / フルボディ
[容量] 750ml

<畑・栽培>
土壌は、粘土と砂岩に石灰質の泥灰土が混ざり合っています。

<醸造>
ブドウは除梗され、4 週間浸軟されます。醗酵はコンクリートで、熟成は樽で3年。その後、ワインは自家製の磁器の瓶でさらに 6 か月間熟成されます。瓶詰め時に添加される硫黄 1 リットルあたり 10 〜 25 mg 。

<ストーリー>
自然の一部のような彼の農園では、アグリツーリズム(農村民泊)も行っていて、彼はその時送迎のための馬車を作っていました。彼は、自然な材料で手作りした馬車を見せながら、「これにみんなを乗せるんだよ」と楽しそうに話してくれました。
初めて彼に会った時、とても自然なことといった雰囲気で、自分の子供をあたたかく胸に抱えていたのも、印象的。
彼が畑に立っていても、それはまるで、あるがままの自然の風景のように見えます。
飾り気のない、自然に溶け込む、人間の本来の姿のような彼自身の暖かみが、ワインにも表れています。​
Fabio Geaの母方の祖父は、BarbarescoのBriccoの周りにいくつかの小さな畑を持っていました。 ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラ、グリニョリーノが育てられるその畑は、全て合わせても1ha未満。彼の祖父Pòtuは接木がとても上手で、当時、その小さな土地で200以上のブドウ品種を育てていました。Fabioはその土地を遺言で譲り受けました。Fabioはもともと地質学者で、博士号も取得。長年にわたり企業で働き、成功を収めましたが、その仕事を辞めて、家族の伝統であるワイン造りを始めました。
今では少し畑が広くなりましたが、ファビオによれば、それでも2.5haと小さな土地。
彼は多くの植物の性格をよく知っていて、自然をとっても愛し、共存しています。それが伝わってくる、あたたかで素敵なひと。全て、作業は手作業で行われ、植物ベースの治療薬と共に、最小限の銅と硫黄だけの処理を行います。
彼のエチケットに描かれた鎌と熊手のシンボルの中には、ボトルのナンバーが手書きされます。エチケットは、アマルフィ海岸の職人によって手すきされた紙で作られています。
全てがファビオの芸術的で職人的な作品の一部です。セラーでは、Fabioは古い大型の樽(500L)、ガラス、鋼を組み合わせて使っています。
彼が "トイレ"と呼んでいる、彼自身がデザインした磁器のアンフォラと、ガラス製のデミジョンという瓶をつかった実験を、特に熱心に続けています。通常、樽は、火でトーストされてつくられますが、ファビオのBarbarescoの樽は、火山岩を使い、サウナのように熱をあてることで板材を硬化させてます。板材は焼けずに、油と糖が蒸発させられます。

<ワイン名について>
Notuはファビオの祖父の名前。
Notu seguiva le gocche d'acqua.
「Notuは水の滴りを追い求めるのが常だった」という感じでしょうか。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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