[造手] Il Maiolo / イル・マイオーロ
[銘柄] Emilia Bianco / エミリア・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] オルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョンのブレンド(詳細は不明ですが、ストッパの醸造責任者も務める、デナーヴォロのジュリオ アルマーニから買ったブドウも入っている模様…)
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<畑・栽培>
有機栽培

<醸造>
3週間の醸し醗酵、ノンフィルター、酸化防止剤無添加

<ストーリー>
イル・マイオーロは、ピアチェンツァの丘陵地、カッサーノディポンテデッローリオの近郊に構える小さな造り手です。この土地は古くから穀物やブドウ栽培がされてきた場所で、中世には「マイオーロ」地区はリーヴァ城の前哨地として、その後、教会が所有する時代を経て現在、弁護士でもあるフランチェスコ氏の家族が所有に至っています。
標高約300メートルに広がる約9ヘクタールの畑にはバルベーラ、ボナルダ、メルロー、カベルネソーヴィニョンを植樹。海風が常に吹く恵まれた場所で、ボルドー液以外の農薬は一切使用せず、有機栽培の基準にのっとっています。収穫はすべて手摘み、ステンレスタンクで発酵、長いマセレーションと長期間の樽熟成によるワインを造っています。1年間の樽熟成を経てボトリングを行い、その後長い瓶熟成を経てリリース。スタイル的には土壌地質的にも似通っている「ラストッパ」に通じるところもある造り手です。

輸入元のヴィナイオータの太田社長は6〜7年前にアルベルト・アングイッソラからの紹介でイル・マイオーロを訪問しワインを試飲。その美味しさは印象に残りつつも当時は輸入するまでには至りませんでした。時は流れて2018年にワイナリーで大切に熟成を重ねた「イル・マイオーロ」の2004年、2005年、2006年を試飲し、驚くほどの品質と破格のオファーに輸入を即決。長い時間をかけてワイン自体の真価を発揮したイル・マイオーロの入荷が実現しました。

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