ヴィーノ・ディ・アンナ / ロッソ・ジュディ・キャーンズ 2020

C770

3,909円(税込4,300円)

[造手] Vino Di Anna / ヴィーノ・ディ・アンナ
[銘柄] Rosso Jeudi 15 / ロッソ・ジュディ・キャーンズ
[国] Italy / イタリア
[地域] Sicilia / シチリア州
[品種] Nerello Mascalese 90%, Nerello Cappuccio 5%, Alicante 5% / ネレッロ・マスカレーゼ, ネレッロ・カップッチョ, アリカンテ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<ティスティングコメント>2020ヴィンテージ
パルメントに比べしっとりと落ち着いた果実香。鉄系のミネラル香やオレガノなどのハーブの香りも。細やかで豊富なタンニンが、まろやかな酸味と重みのある果実味と共にバランスよく口中に広がります。
※2021年ヴィンテージは収穫量事情により、本銘柄は造られず、別のキュヴェでリリース。

<生産者コメント>
2009年の10月15日に、ヴィーノ・ディ・アンナとしての初めての葡萄の収穫を行いました。夫エリックはフランス人なので、仏語で「15日の木曜(木曜=Jeudi)」をワイン名としました。毎ヴィンテージ、収穫日に合わせてワイン名を変える予定でしたが、顧客が混乱するので毎ヴィンテージ「Jeudi 15」をワイン名にすることにしました。

<畑・栽培>
エトナ山北東部のランダッツォからロヴィテッロの間に位置します。標高は760m-900m。2haの畑で、樹齢70-100年のネレッロ・マスカレーゼが主に栽培されています。
栽培には、除草剤や農薬は一切不使用で有機栽培を行います。

<醸造>
80%除梗し、上面開放型の木製樽にて野生酵母のみを使い発酵。発酵中は毎日、足踏みしピジャージュ。8日間のマセラシオン後圧搾。ステンレスタンクと20HLのオーク樽を併用し6ヶ月熟成。無濾過、無清澄にて瓶詰。醸造中SO2不使用、瓶詰め時に20mg/Lのみ添加。

<ストーリー>
マルク・デ・グラツィアやアンドレア・フランケッティ、フランク・コーネリッセンなど、幅広くワインに携わってきた人間が、自身のワインを造るために辿り着く場所、エトナ。ヴィーノ・ディ・アンナのアンナ・マルテンスもその一人です。ワインメーカーであるアンナ・マルテンスはオーストラリア出身。90年代にアデレード大学で醸造学を学んだ後、オーストラリアのトップワイナリーであるペタルマで研鑽を積みます。その後、イタリアやブルゴーニュを始め、ニュージーランド、アルゼンチン、南アフリカなど世界各国で醸造コンサルタントとして活躍し、オルネライアでは、レオナルド・ラスピーニGMの右腕として働き、パッソピッシャーロではアンドレア・フランケッティと共にワイン造りを経験しました。そして、2008年、エトナで畑を購入し、自身のワインを造ることを決意します。また、夫のエリック・ナリオも長くワインに携わってきた人物です。エリックは現在、ロンドンでカーヴ・ド・ピレネーという、マルセル・ラピエールなど、フランス、イタリアのビオワインを扱うインポーターの仕事も行っており、また、ロンドンでイギリス人シェフとともにレストランの経営もしています。ヴィーノ・ディ・アンナは、この2人を中心に、栽培・醸造、そして販売まで行っております。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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