ポデーレ29 / ジェルソ・ビアンコ 2021

A619, A688

2,200円(税込2,420円)

[造手] Podere29 / ポデーレ29
[銘柄] Gelso Bianco / ジェルソ・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Puglia / プーリア州
[品種] Fiano, Minutolo / フィアーノ, ミヌートロ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
濃い麦わら色。春の花々、果肉の白い果物、香り高いハーブの集約されたエレガントなアロマ。口に含むと、豊かなボリュームが感じられます。しっかりとした骨格、生き生きとした酸、アロマティックなフレイバーの三つの要素がバランスよく構成された、フレッシュなワインです。

<畑・栽培>
砂質ローム土壌。6ha。ICEA ビオロジコ、ユーロリーフ認証(2017年に取得)。肥料は撒かない。病気になっても、銅や硫黄は使用しない。
この品種の特徴である豊かなアロマと複雑な風味を最大限引き出すようにしており、糖分を上げるのが難しい品種なので、除葉し2ヶ月程葡萄の房に日光を当てる。それによって水分が飛び、糖分が上がる。
ミヌートロは、13世紀からプーリアで栽培されていました。フィロキセラ禍以降、忘れ去られていましたが、近年再び注目を浴びるようになりました。プーリアの北部でしか栽培されていません。

<醸造>
9月初旬-中旬に収穫。ステンレスタンクで6ヶ月熟成。ALC度数12.5%。

<ストーリー>
「プーリア北部で高品質なワイン造り」
2007年に設立の、まだ新しいワイナリーです。プーリア北部、フォッジャ県チェリニョーラのボルゴ・トレッサンティで、パオロ・マッラーノと息子のジュゼッペによって営まれています。2011年から、大学卒業後からワイン造りに携わっていた、パオロの弟のミケーレが参加、畑仕事のために常駐しています。「プーリアは大量生産で質の低いものが多い。自分達は、デリケートで難しい葡萄品種を使い、他の人のやっていないワインを造りたい。」と語ります。収穫の1ヶ月前に畑で選別を行います。

「農場29番」
Podere29の名前の由来は、第1次世界大戦後、退役軍人に土地の貸与が行われた際、ここが29区画目のPodere(農場)だったためです。ラベルの木は桑で、Gelsoも桑の木という意味です。祖父が別の場所に土地を持っていて、そこにあった桑の木が枯れそうでした。それを、今カンティーナのある場所に移したら元気になったので、再出発という意味も込め、カンティーナのシンボルとしました。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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