[造手] Christian Binner / クリスチャン・ビネール
[銘柄] Cotes d'amourschwihr / コート・ダムール・シュヴィール
[原産国] France / フランス
[地域] Alsace / アルザス地方
[品種] Riesling50%,Pinot Gris30%,Gewurztraminer,Muscat&Auxerrois20% / リースリング50%、ピノグリ30%、ゲヴュルツトラミネール・ミュスカ・オーセロワ20%
(手摘み/ 30 〜 80年)
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
アムルシュヴィール村の最も美しい丘に位置しグランクリュケフェルコフと境界線を共にする混植畑で育つ 5 種のブドウを地元の石や木材などの自然素材のみを用いて建設したユニークなカーヴで直接圧搾しフードルで 24 ヶ月発酵・熟成しました。
やや濃いイエローの外観、蜜やオレンジの香り、クリスピーなタッチに柑橘のピールのニュアンス、しっかりとしたエキス感に余韻長く蜜香が拡がります。

<畑・栽培]>
ビオディナミ

<醸造>
自生酵母 5種のブドウを一緒に直接圧搾、フードルで24 ヶ月間発酵・シュールリー熟成
無濾過・無清澄・SO2無添加(トータル:19mg/L)

<ストーリー>
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。

(輸入元情報より引用)

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