[造手] Milana / ミラーナ
[銘柄] 2601 Bianco / 2601・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ州
[品種] Malvasia / マルヴァジア
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<畑・栽培>
サステイナブルなブドウ栽培を重要視するジャンカルロは、1.9haの小さな畑で有機農法を採用、畑では銅剤と硫黄剤のみを使用することとした。
<醸造>
ソフトプレス、天然酵母。ステンレスタンクによる発酵、清澄無し、フィルタリング無し 。
ステンレスタンク8ヶ月、 瓶内熟成。
<ストーリー>
ラツィオ州、ローマから東に1時間程車で移動すると、丘の上に位置する小さなコムーネ、オレヴァーノ・ロマーノに到着する。
ミラーナは、オレヴァーノ・ロマーノの南方、昔から小さなぶどう畑が広がるコッレ・カニーノで、ジャンカルロとアレッサンドラが営む小さな蔵元。
1962年、ジャンカルロの叔父、ジョアッキーノがワイン造りを始めた当初、ローマ向けのバルクワインの生産を行っていたが、2009年、ジャンカルロは、ジョアッキーノが守り続けてきたそれぞれの畑の可能性(樹齢、勾配、日照、海抜高度)を見出し、自らぶどう栽培・ワイン造りを始めた。
テロワールの最大限の表現を目指し、醸造もぶどう栽培と同じ哲学に基づき行われる。酵母添加は行わず、発酵・熟成にはステンレスタンクを使用、SO2添加も行わない(ヴィンテージによっては微量を使用)。
[0]