[造手] Lasserra(Il Buonvicino) / ラッセッラ(イル・ブォンヴィチーノ)
[銘柄] Leonardo / レオナルド
[国] Piemonte / ピエモンテ州
[地域] Cassine / カッシーネ
Albaから東に約40kmに位置する、アレッサンドリア県の人口約2,900人のコムーネ。
[品種] Barbera / バルベーラ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<畑・栽培>
(ボルドー液を除き)無農薬、無施肥、無除草、不耕起。
<醸造>
野生酵母。温度管理なし。基本的に瓶詰め時にもSO2(酸化防止剤)無添加。無清澄、無濾過。
<造り手のストーリー>
アレッサンドリア郊外のカッシーネに広大な地所を所有するペヴェラーティ家は、36ヘクタールのブドウ畑を持ち、その大半にはモスカートが植えられており、ブドウを協同組合に売却してきた。1999年にアグリトゥリズモを始めた現当主イザベッラは、そこで供するワインを自ら生産すべく、2000年から少量だが自家醸造、自家ボトリングを開始する。畑では無施肥、不耕起、無除草による栽培をし、ボルドー液以外の農薬は一切使わず、セラーでも極めてナチュラルな醸造法を採用している。
当初、醸造はカーゼコリーニのロレンツォ博士が担当していたが、2010年からはイザベラ単独で行うように。
2017〜2018年には、息子たちに代を譲り、イザベッラはプチ隠居生活に入ることに。その際、若者の農業への新規参入に対する助成金を受けるために、ワイナリー名もイル・ブオンヴィチーノからラッセッラと一新しました。農場も4人の子供たちに託し、アグリトゥリズモ&食品製造部門は三男アキッレの担当に。(ワインとしてのアキッレは、2016年ヴィンテージ以降が息子たちによるもの)
(以上、輸入元情報を元に、加筆・編集)
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