[造手] Borachio / ボラーチオ
[銘柄] Battered Sav / バタード・サヴ
[国] Australia / オーストラリア
[地域] South Australia / 南オーストラリア州
[品種] Chardonnay 75%, Savagnin 25% / シャルドネ 75%, サヴァニャン 25%
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<コメント>
"Battered Suv"とは、元々ソーセージに衣をつけて揚げたもので、オーストラリアの子供たちの大好物です。少し還元香があります。パイナップル、柑橘、バニラのニュアンス。豊かな酸と果実のバランスが素晴らしい。セラー温度で供出、徐々に温度を上げて。抜栓3日目も◎

<畑・栽培>
畑名:Minko Vineyard
場所:Fleurieu Peninsula
標高:250-300m
土壌 : Glacial Sand over Yellow Clay
平均樹齢 : 22-24年
仕立て: コルドン

<醸造>
手摘みで収穫、シャルドネ、サヴァニャンともに全房で直接プレスし、ステンレスタンクで発酵。古い木樽で9ヶ月熟成。 瓶詰め前に1度ラッキング(滓引き)。瓶内で10ヶ月熟成後に蔵出し。無清澄/無濾過。SO2(酸化防止剤)無添加。

<ヴィンテージ情報>
2020年はとてもワイルドな一年で、開花期の涼しく荒天は12月の壊滅的な山火事をもたらしました。ヴェレゾンの初期段階では多くの雨が振り、良好な果実の熟成となりました。火事の煙により収穫は減ったものの、マウントコンパスのぶどう園は火事から免れることができ、2020年のワインは素晴らしい酸とドライブ感ある仕上がりとなっています。
続く、2021年は豊かな収穫年でした。冬は雨が多く、とても早い生育期で、12月から1月にかけて猛暑の日が何日かありましたが、ヴェレゾン期はとてもマイルドな温度だったことから、糖度が低めで素晴らしい酸のある、最高の果実の収穫になりました。

<ストーリー>
マークとアリシアは、アデレードヒルズに移り住んでしばらくの間、同じ志を持つワインメーカーと働き、その後、ボラーチオを設立しました。”ボラーチオ”とは、通常は"ヤギの皮を使ったワインの保存袋"を意味し、また、"大酒飲み"をそう呼んだりします。
一切の混じりっ気のないボラーチオのワインは、自由で野性的でありつつも、
彼らの真正なワインは野性的で自由であるにも関わらず、地に足のついた、焦点の定まった味わいです。
(以上、輸入元情報を基に、一部編集)

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