フランツ・シュトロマイヤー / ブラン・ドランジュ 2020

D188

6,400円(税込7,040円)

[造手] Franz Strohmeier / フランツ・シュトロマイヤー
[銘柄] Blanc d'Orange/ ブラン・ドランジュ
[国] Austria / オーストリア
[地域] Steiermark / シュタイヤーマルク
[品種] ソーヴィニヨン・ブラン, ピノ・ブラン
[タイプ] 白(オレンジ)/ 微微泡 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
色合いは濃すぎず、鮮やかな淡いオレンジ色。
前回のヴィンテージの蜜っぽいギュッと詰まった果実の印象から、微細で切れのある酸と熟しきったオレンジの果実味と、湧き出る研ぎ澄まされたエネルギーが口中を突き抜ける!!
赤を飲んだ後でも、食事を通して1本でも楽しめる。
前回のリリースでも即完売しスタッフ全員の度肝を抜いた奇跡の1本。

<畑・栽培>
「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。
畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」
「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。
恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。
20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」
(2015年9月訪問時・この畑は写真でさえ見た人が驚きの声をあげる。)
オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。
「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。

<醸造>
除梗100%。ステンレスタンクに3週間のスキンコンタクト・マセラシオン後、木樽で発酵。
その後6ケ月間、木樽とタンクにて熟成。
コラージュ、フィルター無し。SO2無添加。

<ストーリー>
【自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」の一員】
この地域で共通の哲学を持った超尖った自然派グループが「シュメック・ダス・レーベン」。
たった5人で構成され、アンドレアス・ツェッペはもちろん、ゼップ・ムスタなどが所属している。
このグループは商業的・プロモーション目的ではなく、ブドウ栽培の研究のために、情報交換を行っている。
しかし、ワインは皆、我が道を行くスタイル!
NOMAのトップソムリエMadskleppeも頻繁に訪れており(秘情報)、パリのカーヴでもリリース即完売という具合。
ヴァン・ナチュールの世界で、今、台風の目です!
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