[造手] Lucie Colombain / ルーシー・コロンバン
[銘柄] Pinot Blanc Jardin De L'hopital / ピノ・ブラン・ジャルダン・デ・ロピタル
[国] France / フランス
[地域] Alsace / アルザス地方
[品種] Pinot Blanc / ピノ・ブラン
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元コメント>
もともと病院があった土地の目の前にある区画のピノ ブラン。若干の残糖あり。酷暑で酵母が活発でなかったためか、アルコール醗酵が途中で止まり、バクテリア(乳酸菌)が糖分を食べて揮発酸を生成した跡が…。時間の経過とともに酸-甘味のバランスが取れてくるかと…。
<ストーリー>
アルザスのナチュラルワインを代表する造り手「ジェラール・シュレール ・エ・フィス」のブルーノ ・シュレールによる別名義「ルーシー コロンバン」。
ルーシー コロンバンは、ブルーノの幼馴染でもあるエリック コロンバンの叔母さんの名前で、ルーシーは1980年代まで彼女の名前を冠したワイナリーを経営していました。コロンバン家の誰も継ぐ意思がなかったということもあり、ワイナリーは廃業、彼らが所有する畑は貸しに出されていたのですが、2017年の契約が切れるタイミングでブルーノが手を挙げます。それもそのはず、コロンバン家が所有する畑の中には、プェルシックベルグのゲヴュルツトラミネール、アイヒベルグのピノ・グリ、シャン・デ・ゾワゾーのリースリングなど、ブルーノ的には垂涎の的なものがあり…。
恐らくですが、近所からのやっかみには既に事欠かなかったブルーノ(笑)、そんな良い条件の畑を独り占めして更にやっかまれるのも嫌だったという事情と、コロンバン家に対する敬意を融合させるべく、エリックとエリックの兄弟と一緒に、ルーシー コロンバンという名の会社を立ち上げます。そしてエリックは、ルーシー コロンバンの役員であるのと同時に、ジェラール シュレールの従業員となり、シュレール家とコロンバン家の畑での作業に従事、カガミケンジローが抜けた穴をなかなか埋められずにいたブルーノ的にも大助かりで、彼自身セラーでの仕事に集中できるように。
(輸入元情報より引用)
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