[造手] Le Coste / レ・コステ
[銘柄] Litrozzo Rosso / リトロッツォ・ロッソ
[国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ
[品種] Sangiovese, Merlot / サンジョヴェーゼ主体、メルロー
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 1000ml

<輸入元コメント>
ジャンマルコ本人が言う通り「2020は今までにないくらい素晴らしい出来!」という言葉に嘘はない、素晴らしい味わい。
前回よりも控え目なタンニン、そしていつも以上に果実にあふれた丸みのあるロッソ。飲み心地のスムーズさは近年で 1 番だと思います。ワイン単体でも心地よい、そしてやはり食欲を引き立てる味わい深いロッソ。

<リトロッツォ誕生ストーリー>
レ・コステの造るワインの中で、唯一自分たちが栽培したブドウ以外も加えて造られるリトロッツォ。
ピエモンテやトスカーナのように恵まれた環境とは違い、ブドウの価値が二束三文にしかならないラツィオ、ヴィテルボの現実。肥料や薬品を抑え良質なブドウを収穫したとしても何一つ評価されず、ただ「量」のみで金額の決まる協同組合。
結果、伝統的な農業は消え去り、質より量を求めて薬漬けになってゆく土地。そんな現状を少しでも変えるため、自分たちの考えに同調してくれる若い栽培農家とコミュニケーションを取り、無農薬で良質に栽培されたブドウを、市場価格の数倍の価格で買い取る(市場の価格があまりにも安すぎるんです、、、)。
そうすることで、一人でも多くの栽培農家が農薬や化学肥料をやめ、自然環境を尊重した農業を行うことで、地域自体が活性化してゆく。

「オレは今まで自分がいかに良い収穫、素晴らしいブドウ、最高のワインを造ることだけに集中してきた、だけど自分一人では何一つ変えることはできない。自分の原点ともいえるこの土地を守り、活性化することで、より意識を高く持った生産者を増やしていきたいと思っている。」

このリトロッツォの中には、そうした彼の思いが詰まっている。そして未熟ながらも、質の高いブドウを真剣に栽培しようという幾人かの栽培農家の思いも詰まったワインでもあります。

<畑>
グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ・ディ・ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350−450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が 非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。2006 年より収穫・醸造を開始。

<栽培>
畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底(=自然栽培)。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。

[醸造] 果実の熟成が高く昨年よりさらにマセレーションの期間を短くしたヴィンテージ。

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